過去に オオタカ (大鷹) の 成鳥 の姿は見て頂いていますが(→ こちら)、今日は巣立ちしたばかりの 幼鳥 を見てもらいます。 成鳥の姿とよく見比べて下さい。
オオタカ成鳥は体下面の白地に褐色の細かい 波状の横斑 が一面にあるのが特徴ですが、オオタカの幼鳥は(巣立ち後1年間くらいは)体下面がクリーム色で 褐色の縦斑 があるのが特徴です。(↓)
(↑)(↓)から判るように、巣立ち直後のオオタカ幼鳥は 目の色が灰色 がかっているのも特徴です。 (オオタカ成鳥の目の色は 黄色 )
一応 オオタカ幼鳥の後ろ姿も載せておきます。(↓)
オオタカ は里山に生息する国の 希少種 で、大規模森林開発に反対する自然保護運動の象徴でした。 しかし、去る8月中央環境審議会はオオタカの生息数が回復したとして、希少種の指定解除を了承しました。(1984年には3~400羽だったものが、2008年には5~9,000羽に増加) 環境省は近いうちに正式に 指定解除 を行う予定です。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)
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