年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ヒバリ (4) ~ 長い後ろ足爪

2020年09月28日 | 写真~野鳥

 
鳥類の趾(あしゆび)の基本は、前向き3本と後ろ向き1本の計4本の趾を持つ「三前趾足(さんぜんしそく)」または「正足(せいそく)」ですが、これは木の枝を掴むのに好都合な形だと言われています。
 
ヒバリ (雲雀)の趾の前3本の爪は、他の鳥と同様に、下向きに湾曲して伸びていますが、後ろ1本の爪は 湾曲せずに真っ直ぐ伸びており、しかも前3本の爪の3倍以上長い のです。
  
ヒバリは草多い地上か 飛んでいる空で見かけるのが普通で、木の枝や電線に止まることは とても稀なことなのですが、今回 珍しく電線に止まったヒバリを見つけて、後ろ1本の真っ直ぐで長い爪を確認できました。

  
 
ヒバリの後趾の真っ直ぐで長い爪のことを書いてあったり 写真を載せている野鳥図鑑は少なく、ネット検索しても、その理由は判りませんでした。 

この真っ直ぐで長い爪が地上での生活に適している・役立つのかも知れませんが、実際にそれがどのように役立っているのは全く不明です。 
風が強くても地上で踏ん張れるのでは? という話もありますが……。 もしそうなら、他の鳥も真っ直ぐで長い後趾の爪を持っているでしょうからねぇ。

 
もし 理由を御存知の方はコメント欄で 御教示下されば幸い です。 資料のURLでも構いませんです。 よろしくお願い致します。  m(_ _)m 
 
 
 

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