9月上~中旬に、秋の渡りをあちこち見に行ったのですが、私めが初めて見る野鳥に出会いましたので、紹介します。
その一つが アカアシシギ(赤足鷸)です。
アカアシシギは、春秋の渡りの途中に日本に飛来する旅鳥で、その名の通り、赤い脚が特徴のシギです。
但し、画像をお見せする前に言っておきたいのですが、先に紹介したツルシギ(→ こちら)と、同じ日に別場所のレンコン田で出会ったアカアシシギですが、両者の識別点である上嘴基部の色(→ 黒いのがツルシギで、赤いのがアカアシシギ)が、遠くて朝の陽光に照らされて100%自信を持ってアカアシシギだと断言できない状態なのです。 一応タイトルはアカアシシギとしましたが、 (?)付きにしました。 もしツルシギだったら、御免なさい!と先に謝っておきます!! 皆様の識別コメントをお待ちしております。
アカアシシギの夏羽は体上面が灰褐色で、黒い縦斑が密にあり、体下面は白地に黒い縦縞が密にあり、脇にも黒い横斑があります。 一方、冬羽は体上面が淡い灰褐色で、夏羽に比べて斑紋が粗く、体下面は全体が白っぽいというシギ特有の地味な体色です。
(↓)上嘴基部が黒っぽく見えなくもないような…。
尚、アカアシシギは国(環境省)の絶滅危惧II類に指定されている珍鳥の部類の旅鳥です。
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