傘を差して自転車に乗るのが違反になるということで、そんなつまらない事で捕まったりするのも嫌なので常に前 かごにレインコートを入れておき、「雨が降るのは当たり前、降ればレインコートを着れば良い」と腹をくくってしまっ てからは雨に降られる事も気にならなくなりました。お陰で、もう一年以上雨でも自転車通勤しています。しかし、それ も太陽光発電の営業への復帰で終わりそうです。
しかし、私のように割り切れない人も沢山いるようです。
四国新聞社 | 香川のニュースより 2011/06/28
梅雨に入り、ひときわ気になっていることがある。傘を差しての自転車運転だ。みんな普通に走っているが、この行 為は道路交通法違反。
自転車は軽車両に分類される。警察官が悪質と判断すれば交通切符を切られて検察庁へ事件送致され、最高5万円の 罰金刑になる場合があるという。
携帯電話で話しながらや、メールを打ちながら、はたまたヘッドホンで音楽を聴きながらの自転車運転も同法違反 だ。が、通常は警告を受けることすら少ないため、「これぐらいは大丈夫」と考える人が多いのかもしれない。
「自転車王国」と言われる香川。自転車協会によると、保有台数は1人当たり0・59台で全国8位。ただ、1位の 埼玉県(0・77台)以下、大阪府、東京都など大都市圏が上位を占め、地方圏でトップ10に入っているのは、あと滋 賀県(9位)だけ。
人口1万人当たりの県内の交通事故件数は、昨年まで8年連続で全国ワーストという不名誉な記録を続けている。自 転車がからんだ事故の発生件数に限ってみても、昨年は人口10万人当たりで202・4件と、こちらも残念ながら全国 1位。県警によると、自転車事故の半数が高松市内で起き、中高生の事故が特に目立つらしい。…以下略
マナーの悪さは教育不足もあるのじゃないでしょうか。私の子供の頃は自転車のマナーにもうるさかったような気 がします。知らないものは守れないのですからやはり子供の頃からマナーを教える事も必要なのじゃないでしょうか。
尤も、自分がクルマを運転するようになってから自転車のマナーの悪さが気になるなんて事もありましたから、クル マからの目線での教育も大事でしょう。
とは言いながら、事故の多いのはマナーもありますが、自転車とクルマが同じところを走る事に一番の原因がありそ うです。
昨日取上げた自転車道の整備こそ事故撲滅の最大の武器になる筈です。昨日も書いたように日本一の自転車道を整備 してワーストワンの事故を返上しましょう。
道は整備されているのですからその車線を一本自転車道にすればいいのです。その気になれば直ぐに出来る筈です。
早くやりましょう!