第4337回や第4339回で自転車の味方を取り上げたので、今度はマナー違反の摘発の話題 です。見方を多くするためには自らを律することも必要でしょう。そうしないと敵が増えることになります。違反が減ら ないのであれば取り締まりも仕方ないでしょう。自業自得です。
四国新聞社 | 香川のニュースより 2011/08/02
香川県警は1日、自転車の交通違反の取り締まり強化を始めた。これまで違反を見つけても注意や警告にとどめる ケースが大半だったが、悪質な違反には刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を積極的に適用するよう方針転換。同 日、高松市内の交差点6カ所に警察官約30人を動員し、信号無視5件を摘発した。
交通ルール順守の徹底を図り、人口10万人当たりの自転車事故件数が6年連続で全国ワースト1位という状況か らの脱却が狙い。
摘発対象は、▽酒酔い運転▽信号無視▽指定場所一時不停止▽遮断踏切立ち入り▽二人乗り▽携帯電話の使用-の 6行為。警察官の警告を無視して違反運転を続けたり、自動車を急停止させるなど周囲を危険な状態に陥らせた場合に適 用する。県内での赤切符適用は2006~10年の5年間で、酒酔い運転4件と信号無視4件の計8件。
この日、高松市番町1丁目の国道11号交差点では、午前8時から1時間にわたって警察官6人が監視するなど、 事故の約半数が発生している同市内の6カ所で取り締まりを実施した。…以下略
どれもクルマの運転でも許されないものであり取り締まりは当然でしょう。マナーを守って自転車に乗ることが自 転車の普及の追い風になるはずです。
マナーを守って気持ちよく自転車に乗り車社会から自転車社会への移行を進めたいものです。
自転車と公共交通による新しい交通体系ができあがればエネルギー問題も大きな改善となることは間違いないでしょ う。
自転車は良いですよ!