団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

新聞購読中止

2012年11月03日 | 日記・その他

  約40年間読んできた読売新聞を先月の29日から解約しました。極貧の生活 で私の我儘で続けたきた購読でしたが、やっとふんぎることが出来ました。テレビと共に何時か止めなくてはと思っ ていたのですが、なかなかきっかけが掴めず続けてきました。
  ところが、今回面白いことがあり踏ん切りがついたものです。と言うのは毎日読んでいるとどうしても続き が読みたくなる新聞小説を途中で止めることが出来なかったのです。読売は常に2つの小説があり、初めと終わ りを上手く時期をずらしているので、どちらかが終わってももう一本を読み続けているので止められません。こ れで結構続いてきた面があります。
  ところが、今回両方とも面白くて毎日楽しみにしていたものが何と同時期に終わるとの告知がありました。 両方とも終わりそうだとは分っていたのですが、どうせ又上手く時期をずらすのだろうと諦めていたのです。と ころが、終わる一週間くらい前に次の小説の紹介が載り、それに終わりが同じであることが書かれていました。
 これはチャンス、これを逃したら又止めれなくなると考え、決心しました。配達所に連絡して、とうとう止め ることが出来ました。電話で了承してもらったのですが、直ぐに若い担当者が訪問してきて何か理由があるので すかと尋ねられましたので、あなたたちには何の問題も無いのですが、収入が無いので止めざるを得ないと説 明。それにこの小説の件を話し、これは読売新聞の戦略ミスですねと言うと納得してくれました。いろいろと話 していると、やはり購読を止める人は増えているようです。収入もありますが、どちらかと言えばテレビなどマ スコミが信頼できなくなったのと、ネットがあるので敢えて読む必要も少なくなったのが原因かもしれません。 マスコミも今のような姿勢では苦戦するでしょうね。

  次は何とかテレビを止めたいものですがこれはまだ難しいかも。なんて考 えていたら、面白い記事を見つけました。何と、新聞やテレビを信用しているのは世界では珍しいのだそうです。

   livedoor HOMMEよ り   2009年11月03

  世 界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度をグラフ化してみる

  先日調べ物をしていたところ、非常に興味をそそられる書籍が目に留まっ た。去年の10月に発売された【世 界主要国価値観データブック】なるものだが、世界各国の国民の意識・価値観の多様性を、多種多 様な調査項目から紹介するデータ集だという。日本人の、あるいは他国の人たちとの特異性などを推し量れる データが図や表で盛り込まれているとのこと。今後の記事構成や考察に役立つものも多いだろうと判断し、早速 アマゾンで購入。今回は手に入れた同紙から、「これは今後他の記事でも役に立つはずだ」とチェックをした項 目の中でも最上位にあたる、「主要国における新聞・雑誌やテレビ(要はマスコミ)に対する信頼度」について グラフ化してみることにした。…中略

今回グラフ化するのは、資料編に掲載されている 「組織・制度への信頼」のうち、「新聞・雑誌」と「テレビ」、いわゆる「既存マスメディア・マスコミ」に対する 信頼度。選択項目として「非常に信頼する」「やや信頼する」「あまり信頼しない」「全く信頼しない」「わからな い」「無回答」が用意されているが、このうち「非常に信頼する」「やや信頼する」を足して、そこから「あまり信 頼しない」「全く信頼しない」を引き、各メディアへの信頼度(DI値) を算出することにした。要はこの値が大きいほど、その国では対象メディアが信頼されていることになる。なお 「新聞・雑誌」においてイラクは調査が行われず、表からは除外してある。

  ぱっと見で分かるのは、日本は先進諸国の中ではずば抜けて、そして全体 でもかなり上位に位置していること。特に「新聞・雑誌」においては「妄信」に近いレベルとなっている。【「新 聞って信頼できるよね」「正確だよね」はそれぞれ6割、ただし若者と高齢者の間には大きなギャップも】【新聞記事や特集7割・テレビ番組 8割……シニア層の情報源、テレビや新聞が圧倒的】にもあるように、日本国内では特に高齢者の 方が新聞などの既存紙媒体のメディア、そしてテレビを信頼する傾向が強い。この傾向は世界各国どこででも同 じようなイメージがあったが、実は日本だけの傾向の可能性はある(アメリカでも【アメリカ人がいつテレビを 見ているのかがひとめで分かる図】にあるように、高齢者の方がテレビ視聴時間は長い。にも拘わらずテレビへ の信頼度が全体として低いままなのは、「テレビは信頼できないもの」と割り切った上で、娯楽として視聴して いるからなのだろう)。

また、国の名前の並びを良く見ると気がつくことだ が、全般的にアジア系諸国は「新聞・雑誌」「テレビ」への信頼度が高い。メディアや情報に対する考え方が根本的 に違うのかもしれない。 

  今調査はあくまでも2005年 当時のもので、インターネットの普及が進み既存メディアの権威が相対的・絶対的に下落し、日本に限ればさら に各メディアの体制構造上の問題の露呈(例えば押し紙問題や、いわゆる「WaiWai事件」に代表される 「自国を意図的に卑下する」ことを肯定する情報を世界にこっそりと配信していたこと)を起因とし、多少違っ た値を示す可能性は高い。とはいえ、各国における全般的な傾向は十分につかみとれることができるはずだ。

マスコミは司法行政立法に続く第四の権力と呼ばれ ることがある。西洋社会においては今調査結果のように、視聴者側の割り切り・実態の把握が出来ているからこそ、 適切な力の発揮に留まり、すぐれたバランスを維持している。しかし日本においてはあまりにも影響力が大きすぎ、 きわめて不健全でアンバランスな状態にあるのかもしれない。

 日本人がマスコミに弱いことは知っていました が、世界でマスコミがこれほどに信用されてないのは初めて知りました。これは考えさせられますね。それだから素 直な日本人がマスコミに弱いことにつけ込まれ自虐史観を植え付け日本を貶めてきた朝日新聞を筆頭とするマスコミ に付け入られたのでしょう。

目を覚まさないと!