団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

極貧パソコン

2012年11月09日 | PC

  

ということで、昨日の続き。動き出すと欲は収まらず、FMVをもう少し早く したいと考え、ネット巡回で情報収集。どうも一昔前のCPUであるペンティアム4の次はdualcoreとかになって根本的に今のマザーボードではCPUの取替えは利 かないようです。
 これで思い出すのが自作に嵌まってたときにAMDのCPUがK-6からスロットなんてのに変わり、マザー ボードが使えなくなってしまったことです。考えてみれば、あれほどのめりこんでいた自作の熱が冷めた理由が これでした。今使っているPCの部品を取り替えることでそのときの最速を追って悦に入っていたものが全部交 換しないと駄目となると何の興味もなくなってしまったのです。と言うか無いお金を工面して最小限の投資で最 速を求めることが快感だったのが全部新品にすることでしか達成できないとなると熱が冷めてしまいました。
  それ以後のCPUの変換の歴史ははたでみていても恐ろしいものがあり、あのまま手を出さなくて良かった と思っています。あれを追っていたらお金が幾らあっても足りなかっただろうし、丁度その頃から収入も減る時 代に突入したことを考えると必然だったのかも。
  とは言いながらも、あたらしいパソコンに興味が全く無くなったわけでもありませんでしたが、あれからの 急激なパソコンの価格破壊と自分の収入の破壊の相乗効果で手を出せずに居たのが本音です。それでも、CPU がシングルコアの限りない進化が難しくなって複数のコアという方向に変わっていったのも改めて興味が沸くこ とがなかった一つの理由でしょう。やはり限りの無い進展を追っかけるところにロマンがあったような気がしま す。
  もうひとつは、ソフトも殆んど完成されていて、新しくバージョンアップされるものは慣れたものから使い 勝手が悪くなったりのどちらかと言えば使用者より発売者の都合のように思えてきたのもあります。私が未だに 古いワードでこの部屋の更新をしているのも何の不都合も無いからです。
  OSも2000からビスタ、XP、セブン、エイトと変わってきていますが、別に良くなったとは思えず、 どちらかと言えばパソコンの能力と両立で利用者から金を巻き上げるのが目的のように思えてなりません。どん どん大きく重くなって新しいパソコンでないと動かないようにしているだけのように思えます。最初の95が懐 かしいくらいです。百歩譲って2000やXPをもっと軽くする方向にしてくれたほうがありがたいと思うのは 私だけでしょうか。
  ということで、新しいパソコンを追いかけるお金の無いのをいろいろと理由付け、これからは極貧パソコン を目標に少しいじってみようと考えています。

どうなることやら!