青山さんが高市さんの推薦人を受けたそうです。これは素晴らしい報告です。ところが、その裏には青山さんの総裁選出馬断念の決断があったそうです。これは驚きました。
青山さんは去年から出馬を覚悟していたそうです。確かに、青山さんに総理をやらせて見たいとは思ってましたが、政界の常識を破ることは出来ないだろうと諦めていました。
ところが流石青山さんそんな常識を打ち破る決断をされていたようです。
こうなると、すこし残念な気もしますが、ここは高市さんの総理実現に力を合わせて貰いましょう。
それにしても、このエッセイは驚きです。
On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~より 2021-09-07
令和 3年9月7日火曜の夜がまもなく明けます 主権者にお話します 総裁選にこう臨みます
▼おととい9月5日の日曜日、午前11時22分から、元総務大臣の高市早苗さんと電話でお話しをしました。
高市さんからのご依頼に、回答するためです。
▼高市さんからは、8月20日金曜に、電話で「総裁選の推薦人になって欲しい」と強く、熱心に要請されていました。
「すでに推薦人20人を集められる目途は立っていますが、そうであっても、青山先生にだけは推薦人にどうしても加わって欲し いのです」と仰いました。
そのあと8月22日日曜に、電話でもうひとり、閣僚経験のある要人からも「推薦人になって欲しい」と、これも熱心に要請さ れました。「青山先生の政策を実現したいと思います」と仰いました。
このおふたりのうち、高市さんだけが電話だけではなく、議員会館の青山繁晴事務所にお出でになりました。8月27日金曜の ことです。
あらためて、「推薦人になって欲しい」という趣旨を一生懸命という印象で、要請されました。
ぼくは、聞き役に徹しました。
高市さんは、政策の何に軸を置くかも語られました。皇位継承の父系一系による安定や経済安全保障を重視するという趣旨を語 られました。
そして、ご自分が最近に護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) へ入会されたことに、みずから触れられ、「護る会を、自分の総裁選出馬のための足場には決して、しません。護る会は、日本の経済安全保障を実現するために 必要な、貴重な存在だと思っています。総裁選に関わって、バラバラになったりしては困ります」と仰いました。
ぼくは、上述のようにじっとお聴きしていましたが、ここだけはお答えしました。「それは正しいお考えです。護る会は、三本 柱の政策実現のための会です。派閥ではなく、また党内の全派閥から、自由に集まられています。総裁選で、特定の候補を、会と して推すことはありません」
( 護る会の三本柱とは、皇位継承の父系一系による安定、中韓による国土侵蝕の阻止と国土の回復、経済安全保障17か条を含むスパイ防止法の制定です )
高市さんは、もっとも最近に護る会に入られた議員のおひとりです。
いちばん新しい会員は、渡辺博道・元復興大臣ですが、その次に新しい会員です。
▼高市さんとは、その後もすこし電話とショートメッセージで、お話をしました。
そのうえで、冒頭に記したように、おとといの9月5日に電話で回答しました。
ぼくは次のように述べました。
「総裁選の推薦人になって欲しいとのご要望を、謹んで、お受けします。また、髙市候補の推薦人になることを、自由民主党内の 伝えるべき人たちに伝えたうえで、主権者に、無条件で公表します」
高市さんは、驚かれ、そしてたいへんに喜ばれました。
どうやら、ぼくがお断りすると予想されていたようです。
「これで流れが変わります。ありがとうございます」と仰いました。
ぼくは「いくつかお話ししたいことがあります」と申しあげ、次のようにお話ししました。
「実は、ぼく自身が今回の総裁選に打って出ようと考えていました。それを覚悟し、決心したのは、もう1年まえ、つまり昨年9 月に菅総理が総裁選で圧勝され、組閣をされた直後のことです」
「総裁選と組閣、そのいずれもが党内の派閥の論理のみによって行われたことを、広く主権者に対して、申し訳ないと考えまし た。また菅総理が官房長官時代に、海外同胞への支援などをめぐって直接、交渉を致したとき、利益団体の要求を非常に重視され る姿勢を感じ、恐縮ながら懸念を持ちました。さらに国家観と歴史観をお持ちではないとも、申し訳ないですけれども、懸念を致 しました。したがって、令和3年9月の総裁選までに、おそらくは武漢熱をめぐっても問題が噴出すると考えました」
「そのとき、自由民主党を変えるには、次の総裁選ではかつてない試みも必要だろうと考えました。衆議院の小選挙区のように特 定の地域のことよりも、日本全体を本来、考える立場の参議院・全国比例の選出議員から、そして閣僚経験もなく、党四役の経験 もなく、その代わりにいくつかの分野で現場の専門家としての実績を積んできた立場からの総裁選出馬によって、新しい重大な刺 激を自由民主党にもたらすことを考えたのです。その立場から、みずからの一身を捧げて、批判、非難と中傷を承知で、打って出 ることを覚悟しました」
すると高市さんは「それ、面白いかも」と仰いました。
咄嗟 ( とっさ ) にこういう、それこそいい意味で面白い反応が出るのは、高市さんの知られざる美点だとぼくは思います。
ひょっとしたら一般には堅いイメージかも知れませんが、なんというか、関西 ( 奈良 ) 出身の柔らかさをお持ちです。
ぼくが申したことを続けます。
「自分でじっくり考えたうえで、昨年のうちに護る会の山田宏幹事長に話しました。今年には、護る会の高木啓事務局長にも、山 田宏幹事長同席のうえ、話しました。それから7月28日に安倍前総理にも、話しました。山田宏幹事長から『安倍さんが反対し ないことが必要です』という条件が出ていたからです」
「それまでは、高市先生の出馬は全く存じあげませんでした。それを初めて知ったあと、8月6日に安倍前総理とお会いして、あ らためてお話をしました。安倍さんは反対はされませんでしたが、その時点では、菅総理の再選支持を仰いました。あとで、その 3日前に、高市さんが安倍さんに会われていたことを知りました」
「そして自分自身で、じっくりと考えました。ぼくの決意と覚悟は何も変わりません。しかし、高市さんと皇位継承をはじめとす る日本の根幹への考え方が共通しています。一方で、総裁選に出馬が予想される他の候補のかたがたはみな全員、こうした考え方 とは違うのが自由民主党のたった今の現実です。すなわち高市先生とぼくは、少数派です。その少数派からふたり、立ってしまえ ば、わたしたちの考え方を支持される党員・党友、あるいは議員が、お困りになると思います。二分される懸念があります。それ は絶対に避けねばなりません。そこでぼくは退 ( ひ ) きます。髙市候補のご要請の通り、推薦人になることをお受けし、この経緯について、公表できるところはすべて、主権者に無条件で公表します」
( ほんとうは、前述したもうひとり、推薦人になって欲しいと求めてこられた要人の政治家も、この根幹の考え方に共通するところがあると考えます。ただ、一度 の電話のあとは一切、接触してこられませんし、客観情勢からして出馬が可能かどうか分かりません)
髙市候補は、この話をしっかり最後まで聴いてくださいました。
そのうえで、深い謝意と敬意を仰ってくださいました。
▼なぜ、ぼくが退 ( ひ ) いたか。
もうひとつ理由があります。
それは、髙市候補が退かれる可能性は無いと判断したからです。
そうすると、ぼくが決断しない限り、この先、根幹の考え方が共通するふたりが争ってしまうことになり、党員・党友と議員で わたしたちと共通する考えたかたのみなさんに、取り返しの付かない「二分」を生むことにもなりかねません。
そして、たとえば「女系天皇でいいじゃないか」という政権が誕生してしまいかねません。
▼また、ぼくが髙市候補の推薦人になるのは、あくまで青山繁晴というひとりの議員としてです。
護る会の代表を務めていますが、その立場で推薦人になるのではありません。
それは、前述の通り、髙市候補ご自身も仰っていることですね。
▼この電話のまえに、すなわち9月5日の日曜朝に、まず世耕弘成・参議院自由民主党幹事長に電話し、経緯をお話をし、髙市候 補の推薦人になる意思をお伝えしました。
ぼくは参議院自由民主党の議員ですから、筋を通すためです。
また、髙市候補に上記の電話をしたあと、安倍前総理に電話し、髙市候補の推薦人になることをお伝えしました。
安倍前総理に伝えた理由は、前述のように、山田宏・護る会幹事長の要請で、安倍前総理にぼくの出馬の意思を伝えていました から、出馬を取りやめることをお話しする必要があったためです。
ぼくは完全な無派閥です。無派閥でも実際は菅グループのように一定のグループに属している議員も多いですが、ぼくは一切の 派閥となんの関係も持ちません。したがって、安倍前総理にお伝えしたことに派閥的な意味合いは皆無です。
安倍前総理は、高市さんと同じぐらいに喜ばれました。意外に思うほどでした。
「これは大きい」と繰り返し、仰いました。
▼髙市候補とは、税制などで、考え方に違いはあります。
高市さんは、月刊Hanadaプラスにおいて「50万円以上の金融所得の税率を現状の20%から30%に引き上げる」と表 明されています。これには反対です。
ただ、ぼくは安倍前総理とも、消費増税や中国の習近平国家主席の国賓来日、海外の同胞に特別定額給付金を給付しないこと、 北方領土交渉のあり方などについて反対し、いずれも見直しを求め続けました。今も変わりません。
その安倍前総理が在任中の平成30年、西暦2018年9月に、北海道胆振東部地震の直後におこなわれた総裁選に再選を目指 して立候補され、石破茂候補と戦われたとき、やはり要請されて、ぼくは推薦人となっています。
推薦人になるからと言って、すべての政策に賛成するのではありません。また、すべての政策に賛成でないと推薦人になれない のではないと考えます。
日本は中国のような独裁国家ではなく、民主主義国家ですから、意見の違いがあって、そこからできるだけ一致点を模索するの が基本です。
高市候補とは、皇位継承の父系一系による安定、経済安全保障のための新しい法体系の樹立、中国に対する毅然とした姿勢、財 政出動の重要性などにおいて一致しています。
一方で、髙市候補の打ち出された増税には反対です。
▼以上で、日本国の主人公である主権者のみなさんに、代理人に過ぎないわたしが今、無条件の公開情報として語るべきはほぼ、 語ったと考えます。
このエントリーは、ぼくの発言は正確に記しました。 ( ただし、もちろん一部分です。発言の全部を紹介していては、長くなりすぎます )
一方で、お話しを致した先方の発言は、最小限度にとどめて、紹介しました。
どんなときでも、ひと同士のモラルをいちばん優先したいと考えています。
これで高市さんの総理が実現しないようでは日本の再生も未来も無いでしょう。
NHKのネット配信問題に怒り心頭でしたが、どうやら民放潰しの裏があるようです。
高橋洋一さんが詳しく説明してくれています。なる程、こんな裏があったとは思いもしませんでした。
とは言え、NHKの良からぬ企みが隠れているのもありそうです。いずれにしても、半日売国奴左翼・在日マスメディアを一層しないことには日本の再生が有り得ないのも確かですから皆まとめて崩壊して貰いたいものです。
第261回髙橋洋一チャンネル NHKネット配信要請は民放が潰れ る未来へのフリだった? https://t.co/SdbroXUmpE @YouTubeよ り
— take5 (@akasayiigaremus) September 6, 2021
高市さん当選で政治がまともになれば教育界・マスメディアの改革も進み、日本の再生も見えてくるのじゃないでしょうか。
ちょっと楽観しすぎかな。
アフガンがどうなるかはまだまだ分かりませんが、何と、タリバンはアフリカにも影響を与えているのだそうです。
となると、アフリカでタリバン対チャイナの戦いなんてのもあるのかも。
宮崎さんがそんなタリバンとアフリカの関係を詳しく報告してくれています。それにしても、こんなことを日本のマスメディアが報道することはないようです。
やはり、世界情勢は宮崎さんが一番。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)9月7日(火曜日)
通巻第7042号
タリバン政権がアフリカのテロリストへも影響
ボゴハラム、アルシャバブなど、タリバンへ接近か
ナイジェリアのボゴハラムは過激なテロ活動と誘拐。一部は政府軍に投降したが、かと言ってラゴス政権はナイジェリア全土を 統治できてはいない。
イスラムの過激思想に従わない者を敵と見なし、村全体を襲撃したり、250名の女子学生を誘拐したり、もっとも過激なテロ 行為を展開してきた。
最近、指導者の殺害によってボゴハラムは組織が分裂・弱体化し、直近でも6000名が投降したという報道がある。
ソマリアのアルシャバブは、このところ鳴りを潜めているが、世界各地でテロを仕掛け、少年兵が多い特徴。そのうえ、超過激 な外人活動家が多数混入しており、彼らはアフガニスタンのアルカィーダ基地で軍事訓練を受けたという。
ソマリアはアフリカの角と呼ばれる地政学の要衝であり、エチオピアとの軍事衝突も繰り返されている。
このボゴホラムと、アルシャバブが、アフガニスタンにタリバン政権の誕生を機に、タリバンへ接近し、なにがしかの連携を始 めていると中国のメディアが伝えた。
中国はタリバンを一方で評価しながらも、ホンネはタリバンとそのなかに潜在しているアルカイーダ、ISが最大の脅威として 警戒を強めている。
とくにタリバンが周辺国に影響を与え、新しいテロリストの潜入ルートが構築されるのではないか。なぜならタリバンが政権を樹 立すれば、ゲバラのように「次は何処だ」ということになりかねないからだ。
多くが指摘するようにアフガニスタンは内戦に陥るだろう。プーチン大統領ですら「アフガンは破局であり、政治権力の法的な 確保が急がれるだろう」と演説している(9月4日、ウラジオストックの「東方経済フォーラム」。極東大学で)。
パキスタン国内でもタリバンと連携するTTP(パキスタンタリバン)の自爆テロが相次ぎ、クエッタとグアダールで自爆テロ が起きた。過去十年に、パキスタン国内のテロ事件は1800件に達しており、TTPは6000名の構成員があるとカラチの有 力視「ドーン」が伝えている。
TTPがもっとも敵視するのは中国である。中国のCPECプロジェクト現場で、中国人を狙ったテロはまだまだ続きそうであ る。
やはり、アフガン問題がチャイナの幕引きのきっかけになってくれることを期待します。
売国奴二階がこの期に及んでもまだ生き残るつもりのようです。何と、勝ち馬を探しているのだそうです。
確かに、それが権力を握ったものの足掻きなのでしょう。もしこれを許すようなことがあれば、今度こそ自民党は終わりでしょう。
勝ち馬探し、迷う二階派…「恩売る」戦略見極め困難 https://t.co/JZSeWT2MFd
5年以上も幹事長を続ける二階氏に党内外から批判が集まり、総裁選の対応を誤れば存在感を一気に失いかねないか らだ。「勝ち馬」に乗って攻勢に転じたいところだが、複数の有力候補の名乗りが戦局分析を困難にさせている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 6, 2021
自民党が高市さんを選び、二階・公明党など媚中派をきることが出来れば日本の再生は見えてくるでしょう。
この機会にそれが出来ないようではやはり自民党の命運も尽きるでしょう。
高市さんの参戦で日本が正常に戻れるチャンスが到来したようですが、果たしてこれを活かせるかどうかが自民党に掛かっています。
このどうにもならなかった自民党がここで高市さんを選ぶかどうかで日本の将来も決まるのじゃないでしょうか。
半日売国奴左翼・在日マスメディアが高市さんを徹底的に無視しているようですが、それこそが高市さんを選ぶべき理由でしょう。
正しい国家観と歴史観を持っているのは高市さんだけ。河野以下は使いものにならない。
総裁候補の中で最も独裁性が強いのは河野太郎氏。日本全域を切れ目 なく防護するとのイージスアショアを突然止めた際、代替案も、事前協議も、根回しもなく、強権で断行した政治手 法。女系容認や靖国不参拝など父親譲りの野党に近い姿勢も特色。それにしても“2番でいいじゃないか”も河野氏 だったとは… https://t.co/Pefr1dpEMC
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) September 6, 2021
このころ、「従軍慰安婦」を否定するなんていうのは、まさに日本国 中敵に回すような、非常に勇気がいることでした。拉致問題を1990年代初めに主張するのと同じくらい。 https://t.co/PCK1i9cmbW
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) September 6, 2021
さて、これでも高市さん以外を選ぶ選択肢があるのでしょうか。日本人の覚悟が試される時かも。
ねずさんがとうとう本音を書いてくれています。あれだけ活動されていると、どうやって時間を管理されているのだろうと心配していましたが、このところのブログが殆ど以前の記事になったのはやはりその忙しさがあるようです。
やはり、同じ24時間しか無いだけにこれだけはどうしようもないでしょう。スタッフが多ければそれも出切るのでしょうがやはりコストの問題があります。
いずれにしても、ねずさんの話は大事なものばかりなので何度も繰り替えして読むことも大事なのでそれも良いのじゃないかと受け入れています。
何といっても、鶏の頭なので右を見て左を見るともう先に何を見たのかを忘れている状況なので何度も読むことも必要だと思ってます。
ということで、今回はミズーリーでの調印の話題です。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。
ねずさんの学ぼう日本より 2021/09/02
9月2日降伏文書調 印の日
・・・略
けれど、哀れだからといって、手を差し伸べることはできません。
すれば、余計なことをしたと、かえって手を差し伸べた方が悪者にされるのです。
歪んだ人々を治す薬は「ない」のです。
そうであれば、近くにそんな歪んだ人々や国があっても、微動だにしない自分、微動だにしない国に、自分たちがなるしかありませ ん。
隣人は変わらないのです。
けれど、自分が強くなることはできます。
私たちは、もっと強い国になることができるのです。
そのために歴史があります。・・・中略
こうして東アジアの諸国は、激しい戦いの後、独立と被支配からの脱却を実現しています。
ただ例外もありました。
それがチャイナとコリアです。
チャイナは、個人的な蓄財と金儲けのために、蒋介石率いる国民党と、毛沢東率いる共産党が結託して、欧米諸国と対立関係にあった 日本を苦しめることで、欧米諸国から大金を得ていました。
得た大金は、蒋介石や中共幹部の個人的利益となり、チャイナの民衆に還元されることは決してありませんでした。
そして日本が敗れた後、連合国から見て用済みとなった蒋介石は、資金力を失いました。
そこで毛沢東率いる中共は、蒋介石を駆逐し、ソ連のバックアップを得て、昭和24年(1949年)10月1日に建国式典を行って います。
蒋介石がカネがなくなったから、追い出したとはいまさら言い出せない彼らは、日本と戦って同日建国したと国内向けの歴史書に記し ました。
コリアは、日本が戦いに敗れたあと、日本の朝鮮総督府から日本人が撤退し、半島人だけの手で、統一朝鮮国としての「朝鮮 人民共和国」が成立しましたが、北側がソ連によって、南側が米国によって占領されると、両国はその「朝鮮 人民共和国」の成立を否定しました。
そして国内で内乱が起こり、結果としていまなお北と南に分割されたままになっています。
このとき、南朝鮮では、大統領自らが自国民を大量虐殺してまわり、その事実をおおいかくすために、朝鮮戦争は日本からの独立のた めに、日本と戦ったと偽装しました。
嘘から始まったこの二国は、いまだ反日のままでいます。
そして嘘から始まったこの二国は、いま、コロナ騒動下で、国家そのものが破綻しようとしています。
日本は幸いなことに、真実を保持することができました。
戦後ずっと様々な虚報が流され続けましたが、多くの日本人には知性があります。
そして日本人が日本人としての知性を取り戻すこと。
それは、個人レベルの新しい歴史価値観の創造でもあります。
※この記事は2020年の同日記事の再掲です。
このところ、動画の収録と新刊著の原稿書きが集中するハードスケジュールで、あまりブログを書く時間が取れません。そのためもっ ぱら過去記事の再掲、もしくはリニューアル再掲になっていますが、更新だけは絶対に続けて行こうと思っていますので、引き続きご 贔屓のほど、よろしくお願いします。
それにしても、ねずさんの活躍が広がったということはそれだけ多くの人達が目覚めて来た証拠でしょう。本当に有難いことです。
余り無理をなさらず長く続けて欲しいものです。
Koreaの徴用工訴訟はもう読んでいても何がどうなっているのか理解できなくなってきました。これも、Korea自体が国の危機にやっと気が付いてきたというところじゃないでしょうか。
日本から金が欲しいが日本の態度ががらっと変わって全く相手にしなくなってしまったことに危機感を覚えているのでしょう。しかし、それに気が付くのが余りにも遅かった。
菅(スガ)さんが評価できるのがこのKoreaへの冷たさにありました。これをChinaにもやって欲しかったがやはり二階・公明党等には逆らえなかったのでしょう。
それにしても、Koreaももう日本に媚を売っても遅いことに気が付いて覚悟を決めて国交断絶をやれば良いのですが、やはりその度胸は無いようです。情けない奴等です。
韓国挺身隊訴訟 一部債権の差し押さえ申請取り下げ https://t.co/W5UxddmXA5
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 3, 2021
8月、三菱重工グループ会社の韓国企業に対する債権の差し押さえを韓国の裁判所が認めた。すでに差し押さえ済み の同社の商標権や特許権に比べ現金化が容易で、手続きが加速する懸念が広がっていた。
それにしても、日本人もようやくKoreaの異常さに気づいて奴等が何をしようと相手にしなくなったのは良い傾向です。
その流れに乗れないのが金に目が眩んだ経済界でしょう。いい加減に撤退しろよ。
菅(スガ)さんの最大の失敗はアイヌ問題だったのじゃないでしょうか。確かにChina肺炎での不手際などもありますが、その根源はChinaに対する弱腰だったのじゃないでしょうか。
結局はその売国媚中派二階・公明党の神輿に乗った総理だったのが全ての原因でしょす。奴等を切れなかったのでご自分を切ったのかもしれません。
さて、そのアイヌ問題の本当をズバリと書いてくれた本が出たようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
今や日本は縄文時代から継続している国だということが明らかになってきていることを改めて教えてくれる本のようです。
それにしても、つくづく日本とは素晴らしい国であることを思い知らされます。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)9月3日(金曜日)
通巻第7036号
書評
アイヌが『先住民』というのはまったくの嘘である
侵入者をやさしく保護した日本、文化を融合させてアイヌは日本人になった
長浜浩明『日本人の祖先は縄文人だった』(展転社)
古代史を建築工学的な科学的数式の視点から独自に説き起こし、古代史解釈に新しい地平を開拓する長浜氏の最新作であ る。
しかし原日本人が縄文人だったことは自明の理であり、いまさら題名につけられてもねぇと思ったのだが、題名の印象と中 味は 違った。
本書の内容はもっと人類史を原人の時代まで遡り、考証材料はDNA、ミトコンドリア、ゲノム解析。うーん、こうなると古 代史 学者は手が出ない世界だ。評者(宮崎)も不得手の世界で、このあたりの詳細は本書に当たっていただきたい。
しかし、注目点が夥しい。
第一に長浜氏は縄文人は南方から来たのであって、次々と関東から東北、そして北海道へ到ったとする。従来から言われてい た縄 文人の起源は、北のシベリアルートと、南の島々からやって来た南洋の海洋民族が合流したとする説を覆している。添えられた古 代の地図を見れば、日本列島は樺太、北海道、本州が繋がっており、また四国、九州と本州と、そして朝鮮半島とも繋がって い る。行き来は容易だったのである。
そのうえで長浜氏は日本の原人である縄文人は北アメリカへも渡ったとする。
第二に旧石器時代について、相沢忠洋氏(『岩宿の発見』)のあと、次々と発見された旧石器時代の遺跡から見えてきたこと は何 か。人骨も出土してDNA鑑定が続いている。古代学者がこれまで無視してきた分野で、考古学、人類学の傍証が格段に進歩して おり、従来説が次々とひっくり返っているのに、日本の歴史学者は沈黙している。
「公共放送」であるはずのNHKは、こうした真実を伝えないで、逆に嘘の歴史番組を作って国民を惑わせている。
第三にイネは中国から半島経由で伝わったのではなく、逆である。日本が稲作を朝鮮半島からシナ大陸へ伝えたのだと、この 長浜 説は既存の学説を根底からひっくり返す議論である。
事実、板付遺跡から水田跡が発見され、縄文時代すでに稲作が普及していたのは事実である。著者はそれが日本から海外へ伝 えら れたのだという仮説をうち立てている。
第四に「半島で出土する縄文土器」に関して、これまで突っ込んだ議論をした人がいなかったが、任那から百済、新羅の一部 は明 らかに縄文人が先祖であり、百済までは倭国だった。中国の歴史書にはそれとなく、示唆している箇所があるが、日本の歴史学者 はその部分を意図的にスルーした。
「三千年にわたる半島の世界もそれを待っている!文化は日本人の祖先である縄文人が遺した(中略)。(漢族などの朝鮮半 島への)侵入により、半島 での 生活を謳歌していた縄文人は次第に圧迫され、南へと後退をよぎなくされました。その彼らが父祖の地である日本と交流し、或い は里帰りしていたことは北部九州の遺蹟から出土する朝鮮系と称せられる土器が物語っています」(118p)
第五にアイヌが『先住民』というのはまったくの嘘である。彼らはアムール川あたりから、追われて北海道に侵入してきた 民族 だった。それ以前に北海道にいた縄文人は漆とアスファルト文化を持っていたが、アイヌとは無縁である。その侵入者をやさしく 保護した日本、文化を融合させてアイヌは日本人になった。いまアイヌを名乗る人たちは偽アイヌだと長浜氏は断言してい る。
しかし日本の歴史学界といえば、いまも左翼が支配しており、出鱈目な史観を押しつけ、その騙しを見破れないNHKが嘘 放送 を繰りかえして「日本人のルーツは弥生時代にシナ大陸から半島を通ってやってきた人々だった」と既に考古学的にも、文化人類 学的にも、そして医学的にも否定されていることを真実だと言い張っているのだ。
本書は日本人のルーツを辿る研究の成果であり、広く読まれるべきである。
昨日も取り上げた儒教と同じで全てのものを呑み込み日本のものとして受け入れ変えていくという日本の凄さが凡る移民も受け入れて日本人に同化させてしまったこの奥の深さは想像を絶するものがあります。
これは、やはり地の利と八百万の神々のお陰なのじゃないでしょうか。