大統領選挙の監査結果の発表がいよいよ近いようです。それにしても、これ程長く掛かるのかと呆れるばかりです。
やはり、裏で壮絶な戦いが行われいるのじゃないでしょうか。
張陽さんが詳しく報告してくれています。
これでも有耶無耶にされるのでしょうか。アメリカ国民はこれを許すのでしょうか。
ニセ大統領(バイデン)の弾劾なんてやるより南北戦争でしょう。
大統領選挙の監査結果の発表がいよいよ近いようです。それにしても、これ程長く掛かるのかと呆れるばかりです。
やはり、裏で壮絶な戦いが行われいるのじゃないでしょうか。
張陽さんが詳しく報告してくれています。
これでも有耶無耶にされるのでしょうか。アメリカ国民はこれを許すのでしょうか。
ニセ大統領(バイデン)の弾劾なんてやるより南北戦争でしょう。
イベルメクチンを取り上げてくれている及川さんが、それを使って治療をしてくれている長尾和宏さんをゲストに読んでくれています。
残念ながら後半はニコニコの有料なので極貧の為見れません。
それでも、YouTubeでも概要は分かります。それにしてもYouTubeには腹が立ちます。
やはり、イベルメクチンの効果は絶大のようです。これを使わない政府・厚労省・医師会など利益集団は完全な殺人者でしょう。
それ程までに金が欲しいのか。
やはり、一家に一壜イベルメクチンが必要。
あの屈辱のインドネシアでの新幹線敗退から随分経ちますが、未だに完成したという話は聞きません。現状はどうなっているのか気になります。
何時もの宮崎さんが詳しく報告してくれています。どうやら完成なんて有り得ない状況のようです。相変わらず土地の譲渡問題など多くの問題を抱えているようです。
それだけでなく、世界中で足踏みしているようです。と言うか、完成する前に国が崩壊するでしょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)9月24日(金曜日)
通巻第7065号
日本から中国が横取りしたインドネシア新幹線
工事はまた終わらず、完成はほぼ絶望、借金だけが残ることに
インドネシア政府の要請により、JICAがフィージビリティスタディ(商業可能性調査)に乗り出したのは2012年だっ た。ジャカルタからバンドンまで143キロの新幹線は、バンドンの標高が700メートルのため、区間の40%を高架として、 トンネル箇所が13ヶ所。日本が見積もった工事費は61億ドルで、2015年起工、18年完成、ADBが金利1%の優遇策で 融資する付帯条件も付いた。
途中からこのインドネシア新幹線プロジェクトを中国が横取りした。フィージビリティスタディは日本のもとに酷似していた。 工事は三年、中国開発銀行が75%を融資し、十年据え置き後、五十年で返済。ただし金利は6%。そのうえ、「ただし」をもう 一つ加えると中国の工事費は日本より8億ドル安い55億ドルだった。
2015年にジョコ・ウィドド大統領が訪中して習近平と会談した。
直後に中国が入札に勝った。当時の管官房長官は憮然として「遺憾に思う」と述べるに留めた。
中国の工事は遅れに遅れ、完成の約束から三年を過ぎても、トンネルがひとつ完成したに過ぎない。当初は2018年開業が謳 われていた。
大幅な遅延理由は用地買収の遅れ、住民の苦情と反対運動、そしてコロナ災禍で中国鉄建のエンジニアが帰国し、工事が中断され たからである。中国は用地買収の遅れはインドネシア政府の怠慢だとして、自分たちの責任は一切認めない姿勢だ。
中国開発銀行も、一帯一路関連プロジェクトへの融資見直しを進めており、インドネシア新幹線への融資の実行が遅れている。
事情通によれば「完成はほぼ絶望的ではないか」と暗い見通しを立てる。そういえばジョコ大統領が政治生命を賭けたカリマンタ ンへの首都機能移転プロジェクトも、コロナ対策へ予算を廻したため、決定的な遅延を招いている。
さて中国が世界各地で展開している鉄道プロジェクトの現況をみよう。
完成間近なのはラオスである。昆明から首都のビエンチャンまで約400キロの「新幹線」は90%が出来上がり、年内開通予 定だという。
三年前にラオスと中国国境の現地を取材したが、もの凄いトラックの渋滞と、中国人労働者、しかも附近にはリゾートホテルに マンション、カジノ、免税店ビルが二棟。トラックのナンバープレートを見ると、黒竜江省、遼寧省など、トンデモナイ遠距離の 車両が、中国から資材を運んでいることが分かる。
パキスタンは習近平の目玉「CPEC」(中国パキスタン経済回廊)の一環として、南西部のグアダールから新彊ウィグル自治 区のカシュガルへ1700キロの鉄道敷設。この鉄道工事はほぼ完成しているが、途中の難工事区間で工事が停滞しているうえ、 レールが盗まれるので、やり直し工事も追加される。バロチスタン州は、中国人を狙ったテロが頻発している地域だ。
▼元がとれず赤字のアフリカは「借金の罠」と今頃になって。。。。
アフリカに眼を転じると、中国が34億ドルを投じたエチオピアージブチの740キロは三年ほど前に完成し、プラットフォー ム、駅舎の表示は中国語。しかし鉄道収入による投資資金回収は絶望的。
ケニアのナイロビから輸出港モンバサへの472キロも2017年に完成し、駅舎は中国語表示の下に現地語。駅の改札に鄭和 の銅像が建立された。ケニアの債務の57%が、いまや中国である。
タンザニアから西のアンゴラへ東西横断鉄道は4000キロ。これはタンザニアとザンビア間が完成していたので、その延長工 事だった。
タンザニア鉄道は毛沢東時代から「友好鉄道」だと言って、遮二無二完成させていたが、その延長でタンザニアから1859キ ロ、ザンビアへ繋ぐ鉄道も中国が援助した。
そのザンビアからジンバブエに繋ぐ鉄道工事は、丘陵、崖、河川、森林、泥沼に加えて猛獣、治安の悪さ、現時点で開通した情 報はない。
前途多難、というより関与した国は借金の罠、中国は取引条件でつぎに何を要求してくるか。
しかし、ここまでとっちらかしておいて未だ崩壊しないのが不思議で仕方ない。これが独裁の強みなのでしょうか。
それとも、未だに金をつぎ込む世界の金の亡者達の所為なのか。いずれにしても、どう考えても崩壊しかないでしょう。
デジタル庁の幹部の接待問題で、香川の恥平井も同席していたとして給与1カ月分を自主返納だそうです。
その程度で誤魔化そうとしているようですが、そんなことを許すのでしょうか。もう、デジタル庁はトップも代えて一から出直しすべきでしょう。
このままやらせていたらChinaに情報が筒抜けの庁が出来上がりそうで怖いものがあります。
平井氏、給与1カ月自主返納へ デジ庁幹部接待同席https://t.co/u7icHjJLXY
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 24, 2021
平井氏はNTT幹部との会食に関し、費用は同席した幹部職員分も含め割り勘だったとして、供応接待を禁じた大臣 規範などには抵触しないと説明していた。
それにしても、トップがおかしいと下もおかしくなるようです。どう考えてもまともなものが出来るとは思えません。
深田萌絵さんが警告してくれている半導体問題ですが、何と、クワッドが連携するのだそうです。
産経新聞が日本に追い風と書いてくれていますが、本当に大丈夫でしょうか。根本的に深田さんの警告を理解しているとは思えない日本が真剣に取り組むとはどうしても思えません。
半導体供給網づくりでクアッド連携 日本に追い風https://t.co/UpnQUhNBqL
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 24, 2021
背景には台頭する中国への対抗に加えて、深刻な半導体不足が各国の経済安全保障を脅かしている現状がある。
さて、どこまで危機感を共有して取り組むのでしょうか。又しても上手く利用されるだけに終わりそうで心配です。
何事もシンプルで柔軟なものが最後に生き残るのじゃないでしょうか。これはやたら機能の付いた高額な商品にも言えるのじゃないでしょうか。
と言うことで、何かを購入するときの選択肢にしています。やたらに機能のついているものはその一つが壊れただけで使い物にならないなんてことになるからです。やはり、基本は手動が一番。最低限の機能を持って残りは手動の物が一番長持ちするのじゃないでしょうか。
昨日に続いてねずさんがそんな話を書いてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。
ねずさんの学ぼう日本より 2021/09/22
ナメクジウオと 環境適合
・・・略
要するに、5億年という途方もない歳月を生き残ることができた生き物は、
1 構造がシンプルで環境適合性が高く、
2 素早く動いて敵から逃れることができ、
3 栄養分を蓄えることができる(食料自給ができる)
生き物であったのです。
もっというなら、複雑怪奇で入り組んだ法制度を持ち、環境変化があっても柔軟に対応することができず、食糧自給もできない生 き物(国)は、「滅ぶ」ということです。
日本がなぜ世界最古の国家としての歴史をいまも刻むことができているのか。
その答えもまた、ここにあるように思います。
1 天皇が国家最高権威となって、臣民を「おほみたから」とする。
2 これによって政治や行政のすべては、臣民のために奉仕することが役割となる。
3 政治構造がシンプルであり、これによって豊かに安全に安心して暮らせる臣民の民度があがる。
4 民度が高くて政治構造がシンプルだから、外的に晒されたときに素早く政治体制を変えて国際環境に適合することができる。
5 さらに税制がコメをベースに回っていたため、常に食料自給率が100%を下回ることがなかった。・・・以下略
この権威と権力を分離した最高の民主主義国家を何としても守り抜く必要があります。
それさえも理解出来ない奴等が皇統を破壊しようとしているのです。と言うか解っているからやっているのかも。
ベトナム戦でのKorea軍の虐殺などはネットでは有名ですが、Korea政府は日本への態度とまったく逆の対応を通しています。まさに恥知らずとはこのことでしょ鵜。
そのKoreaでメディアがキレたそうです。何時ものフィフィさんが取り上げてくれています。
最近はKoreaの方達による真実を書いたものが増えてきているようですが、これが受け入れられることは無いのでしょう。
と言うか、そんなおかしな流れになって国交断絶が吹っ飛んでしまっては日本にとっては最悪です。ここは、おとなしくしていて欲しい。
ライダイハンなど、韓国軍によるベトナム戦争での戦争犯罪をSNS で流す度に規制を食うんですが、諦めずに真実を知ってもらうために投稿します。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) September 19, 2021
韓国政府が謝罪もせずに言い逃れするなか、なんと韓国メディアがキレた!韓国はまずベトナムに謝罪しろ!韓国軍 による蛮行を批判。https://t.co/UYwnPsMPh0
それにしても、今更と思わざるを得ません。やはり、おとなしく国交断絶に動いて欲しいものです。所詮、分かり合える人達じゃないのですから。
明石元二郎さんの諜報活動の凄さは良く知られていますが、当然他にも活躍された方は多かったようです。
日本人が戦後GHQによって骨抜きにされた一番大きなのがこの諜報のような気がします。
そんな大戦時の諜報戦を掘り起こした本が出たようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
最近宮崎さんの書評に興味深いものが多くてどんどん書き溜めが増えてしまい、アップが遅くなってしまっていますが、日本の歴史にとって大事なことばかりなので取り上げます。
それにしても、我が先人は凄かったですね。それを上層部が潰したという悲しい事実もあるようです。
やはり、頭だけの人間が上になると組織は終わるようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)9月20日(月曜日。敬老の日) 通巻第7061号
書評
英国アーカイブで発見された諜報、謀略戦争の機密文書
日本は諜報でも卓越していたが、上層部が握りつぶして敗戦となった
岡部伸『第二次大戦、諜報戦秘史』(PHP新書)
著者は産経新聞元モスクワ支局長。『消えたヤルタ密約緊急電』で山本七平賞受賞。ロシア革命前夜、ロマノフ王朝を背後 からかき荒らして成果をあげた明石元二郎大佐のことはよく知られている。
杉原千畝も有名である。人道援助、「命のビザ」の杉原だが、じつは「裏の顔」は諜報員だった。
本書は諜報戦争の現場を辿り、真珠湾攻撃の暗号は米英に読まれていたこと、シンガポールを短時日で陥落させた日本のイ ンテリジェンスのすごさ。
インパール作戦におけるチャンドラ・ボーズの知られざる足跡、そして日本陸軍には共産主義理解者が多く、終戦間際には 親ソ派が牛耳っていた事実などを、岡部氏は英国アーカイブで新たに公開された機密書類を丹念に読み解いて、淡々と語る。
明石元二郎は福岡藩士の子、軍に入りドイツへ留学後、マニラ、仏蘭西、モスクワ駐在武官を経て日露戦争開始とともにス ウェーデンのストックホルムを拠点に諜報活動を展開した。
明石は北欧、露西亜のスパイを世界各地に派遣するなど、ウラジオには貿易商に偽造したスパイを駆使して貴重は情報を得て いる。反ロシア暴動、デモ、ストライキを組織化させ、活動家にふんだんに資金を供与した。
かのレーニンにも工作資金を供与した。明石が使った工作費の金額たるや、現在の貨幣価値にして合計400億円にものぼ る。当時の参謀総長は山県有朋である。
明石はロシア革命の導火線を敷設する役目を担ったが、単独行動が多く批判され、台湾総督へ移動した。台湾における明石の 善政はいまも称賛されている。
まことに武士の末裔たちが政治を行ったわけだから昔の日本は諜報戦争を理解し、また情報工作がいかに重要かを理解できる 認識力が備わっていた。暗号解読にしても解読を相手にしられないため偽装、陽動、ときには騙されたフリをして、つぎの もっと重要な情報を引き出そうとする。
「開戦前、イギリスは日本の諜報活動を警戒していたが、その活動の実態はつかめていなかった。日本の外交電報は解読し ていたものの、陸軍の電報は解読できなかった」。
「マレー半島からシンガポールに至る詳細な地誌や軍事情報が報告され、守備隊や戦車、砲台の数、トーチカの位置などが 書かれているほか、シンガポール市内の守備隊配置図なども記されている。スマトラ島南部のパレンバン、インドネシアの首 都ジャカルタがあるジャワ島にも陸軍中野学校の卒業生を新聞記者や商社員に偽装させて派遣し、調査させていた。これらの 調査活動が、1942年2月の『空の神兵』空挺作戦によるパレンバン精油所制圧を成功に導いた。イギリスの監視をかいく ぐる事前調査がマレー作戦に活用された」(55p)
明石の陰に隠れたが小野寺信の活躍を本書は特筆している。
陸軍幼年学校から士官学校へ。ドイツ語に堪能だったが、そのうえ小野寺はロシア語にとりくむ。ハバロフスク滞在中、わ ずか一年でロシア語を習得し、哈爾浜で活躍を始める。
ラトビアのリガは当時の情報戦争の一大拠点だった。
小野寺は、このリガで現地の高官や情報通と交流を深め、「とりわけエストニアとの協力関係が進み、情報共有にとどまら ず、共同で対ソ工作員をソ連国内に潜入させ、情報収集工作をさせたり、ウクライナやグルジア(現ジョージア)の民族独立 運動を支援して、体制転覆を試みたりする謀略工作も行った。ドイツも関与したスターリン暗殺計画もあった」 (126p)。
ストックホルムではドイツが英国侵攻作戦をおこなうかどうか。1939年にヒトラーは独ソ不可侵条約をいきなり締結し、 電光石火、ポーランド侵攻して第二次世界大戦が勃発、翌1940年に、ドイツはデンマーク、ノルウェイ侵攻。五月には、 オランダ、ベルギー、フランスと破竹の進撃をつづけ、日本はこのときに日独伊三国同盟を締結、この時期に「ドイツ軍が独 ソ不可侵条約を破棄してソ連へ奇襲攻撃する準備をしているとの情報が集まった」(129p)。
外国人スパイが暗躍し、なかには二重三重のスパイが、特ダネ情報を持ち込んだが、小野寺が信頼したスパイたちによって 「ソ連の対日参戦」という情報がもたらされたのだ。
しかしこの情報は日本の奥の院で握りつぶされた。
「そもそも、二十世紀最大のスパイ事件の首謀者であるリヒャルト・ゾルゲを筆頭に、スパイとは本質的に二重スパイであ る。諜報の世界ではギフアンドテイクが原則で、相手から情報を得るには、自分から相手に情報を提供しなければならないか らだ。問題は提供する情報の質で、誰の指示で誰から資金提供を受けて、誰も最も忠誠を尽くしているかである」 (145p)
評者(宮崎)の見るところ、日本で情報戦が熾烈に戦われ、諜報工作、大謀略が入り乱れての戦乱は織豊時代から?川の関ヶ 原、大坂の陣までだ。
世界に誇れる情報戦が日本でも展開されたのである。そのDNAが戊辰戦争を通して日清・日露戦争に生かされ、大東亜戦争 でも現場の情報活動はじつに優秀だったのだ。無能は日本政府、参謀本部そして官僚主義だろう。
ともかく卓越していた日本人情報将校たちに比較して、現在の日本には「情報」がない。
結論は「インテリジャンスのDNAを呼び覚ませ」である。
今や、国家観も歴史観も無い人達が政・官・財・マスメディアなど日本を導く地位を占めているという有史以来最悪の時代なのでしょう。
その中で高市さんのような女性が出てきてくれた絶好の機会を活かすことが出来たのでしょうか。
今頃は結論が出ているでしょう。これで、日本の未来が決まるかも。