麻生さんが総理の時あれだけ漢字の読み違いなどを揚げ足取りで騒いだり中川さんをしに追いやったとも言えるマスコミも民主党が政権を取るや少々の間違いや問題は意図的に見逃しているように思えるのは私だけでしょうか。そのこの国に及ぼす影響はどちらが大きいのかの視点はないようです。というより日本を駄目にしたい意図があるように思えてなりません。
それにしても、読み間違いや思い込みに記憶違いなどの酷い私としてはあの麻生さんの間違いを責める気には到底なれませんでした。同病相哀れむというところでしょうか。
そんな私の思い込み気質を思い知らされてくれる記事がありました。
20日、読売新聞コラム「日めくり」より
●はき違える ―― 吐く? 掃く? 履く?
「自由と放任をはき違えるな」などと使う時の「はき」を漢字で書くと?間違ったことを吐く「しゃべる」ので「吐き違える」、必要なものを間違えて掃いてしまうから「掃き違える」――どちらももっともらしいが、答えは「履き違える」。他人の靴を履いてしまったり、左右を反対に履いてしまったりするところから転じて、意味を取り違える、考え違いをするのを現すようになったものだ。
「履き違える」だと、履物のイメージが強くなるせいか、仮名表記が好まれる傾向があるようだ。そのため、もとの書き方を思い出しにくくなっている。
「吐き」は思い浮かびませんでしたが、何となく「掃き」だろうというイメージを持っていました。「履き」は思いつきもしませんでした。もし何処かで書く機会があればきっと間違っていたはずです。危ないところでした。
それにしても日本語って難しくて又それだけに面白いところがありますね。こうしたことを全て知れば楽しいのでしょうが、とてもじゃないですがそれ程勉強する気力はありません。とは言いながらも、恥をかかない程度の教養も身につけたいものではあります。
今更、無理かな!
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