明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



一休宗純は、女色男色飲酒あからさまな告白をしている。まさに自他共に認める風狂僧である。以前本物の蛸と格闘する葛飾北斎を作った。その調子で七十過ぎの和尚が、本物の女性と絡んで。なんて私なら可能である。蛸より女性の方が話が通じるし。しかし可能だからといって、どこで発表するのか?もっともかつて、発表などせず、遊びに来た友人だけに「どう?良いだろ」なんて生きて行けたらどんなに良いか、なんて考えていたし、実際未発表に終わった作品はかなりある。私が生きてる間は公開せず、といい残して、という趣向も、そろそろ考えておくのも良いかも知れない。十返舎一九は死ぬ前に身体に花火を仕込んでおいたというし。

 



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