友人のKが、仕事の打ち合わせが早く終わったということで、4時過ぎにK本に飲みに行く。ついでに制作中の人物の頭を持っていき、例によってご常連に披露。この店では70過ぎの老人と隣り合って飲むのが楽しいが、この人物は皆さん良く覚えている。 2軒目。私は3台目の自転車を買い、もう一人の友人Hも、家族3人にかこつけ3台目を注文したばかりである。Kも刺激され2台目を考え始めていているようだが、彼の場合、小さいとはいえ船を買ったので、自転車にまで手が回らないと、考えないようにしているので、自転車カタログをあげ、背中を押しておいた。 私とHと違ってKは熱帯魚は飼っていない。子供の頃金魚に死なれて飼えなくなった。小型のムービーカメラで、愛船の走る様子を見せてもらったが、ルアー釣りなどにでかけるその船には、死なれた金魚の名前を付けている。私には、可愛いという言葉が、美味しそうと聞こえてしまう女性に比べると、Kのように男性のほうが、そんな可愛らしいエピソードが多い。 お婆ちゃん子で心優しいKも、そのぶん、別なことでバランスをとらずにはいられないようで、それはここでは書けないが、色々な顔を持っているので、10代からの付きあいにかかわらず、飽きることのない友人である。
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