配布を数日後に控えたAdagioだが、背景にさせていただいたK本に、飾っていただくための写真を額装しに、新宿の世界堂に行く。2時間かかるというので、紀伊国屋で時間をつぶし、戻ってみると、となりに、新宿でマリオット(スティーブ・マリオットにちなむ)というロック・バーをやっている本間さん。最後にお会いしたのは何時だったか、アナログ人間の私がデジタルで作品を制作していることなど知らなかったであろう。それにしても東京は狭い。 K本に行ってみるとアド街ック天国の撮影をやっていた。私にも出演依頼が来たが、妙なものを作っている街のお調子者になってもと、この手の類のお話は遠慮することにしている。常連席には見たことのない客もいたが、常連客はというと、飲みかけのホッピーを残したまま、別の店などに逃げてしまい、撮影が終わったころ戻ってきた。東京出身者は、こういう場合、まったくだらしがない。飲もうとしたところで待たされたので、亀甲宮を炭酸で流し込む。少々飲み足りないとT屋へ。気がついたら朝になっていた。
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