この年になっても、性格や自分を構成する本質である考えは基本的には何も変わっていないのだ。随分、成長したと言われた時も、大人になったなと誰かにほめられた時も、基本的には、自分自身は何も変わっていない。今日から、新たな年齢となる。後、生きても、せいぜい20年。自分の足で自由に活動できるのは、10年かな。生まれ出て、何のために、生きているのかという気持ちになることが、暇になると思い浮かぶことである。もっと、世の中のために、他人のために働きたいとの願望がますにつれて、そのエスカレーション状況がはなはだしい。日々の浮き沈みが高まり、最高に喜んだと思えば、次の瞬間は、不安と後悔の連続である。いや、いまさら起こってきたことではない。小さい時からの性分みたいなものである。それではだめで、どうするかを考えてみると、いつも挑むことが大切であるという結論になる。攻撃していることで、守りという弱い立場をカバーする。何かを求め、学ぶ、得る、収穫である。減る、失う、ということではなく。でも、自己から、何かが亡くなっても、得られるものがあるはずである。そうだ、新たな試みとして、マイナスをプラスにすることにチャレンジしてみよう。(4:34)