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遮断機がなぜ下りなかったのか??

2013-03-13 07:36:04 | 社会問題
最近、家の近所で、JR、近鉄と相次いで、電車通過時に踏切の遮断機が下りない問題が発生した。

大事故にはならなかったが、その可能性が高く、吃驚するようなことが原因となっている。

JRは、踏切を動かす信号を送るケーブルのトラブルで、遮断機があがったままの状態で、電車が通過。

近鉄は、電車から発信する情報(普通電車の場合は、近くの駅に到着後、駅構内の制御ポイントが作動し、警報機が鳴り、10秒後に遮断機が下りる仕組み。急行の場合は、駅のさらに手前で制御が働き、遮断機が下りる仕組み)で制御しているが、普通電車が、駅に停車しなければ、遮断機が下りないというわけである。

昨日は、運転士が普通を急行と勘違いし駅を飛ばしてしまったために、遮断機は下りなかったのである。

リスクマネジメントの基本ができていない。

ケーブルの障害を少なくするか、リアルタイムに発見できるか、バックアップケーブルは?。

近鉄の場合は、人的なミスが大事故につながるのだから、この仕組みは即、安全な制御方式に切り替えてほしいと思う。

仕組みは人間の判断により場合分けを避けて、シンプルに、電車が通過することを確実にとらえ遮断機が下りる仕組みの追求である。人命につながることなので、設備コストの問題でないことを前提に考えてもらいたく思う。

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