京丹後市の木村次郎右衛門さんが116歳でお亡くなりになった。世界最高齢でニュースやメディアで紹介された時の笑顔たっぷりのお元気な姿が頭に浮かびます。「サンキューベリーマッチ、ユウアーべリーカインドマン」とはっきりとお話しされる元気さから、まだまだ長生きされると思っていたのではあるが、誠に残念に思います。長寿の方を見ると、その人生を賢明に素晴らしき生き方をされた方だと尊敬の念をいだきます。65歳まで郵便局に勤められた後、90歳まで農業を行い、『体を動かし』、三度の食事も欠かさず、『食細くして命長かれ』、礼儀正しく、ユーモアと愛嬌さある生き方が『人々から慕われ好感を呼んだ』ようである。長寿を望む人間にとっては、まさに、次郎右衛門さんに学ぶことばかりである。