現在でも講演やセミナーに行くことを楽しみにしているが、最近ではラジオやインターネットで聴いたりすることも多い。自分も人前でその機会が増えているので、講演者や講師のプレゼンテーションの是非がいつも気になる。そういう中、大塚商会のITWebセミナーの講師陣は、実に素晴らしい。3~40代の歯切れの良い、画面に向かい、全くスムースにかむことなく、プレゼンテーションを行う。講師陣のほとんどがそうであり、正しくお伝えする文化基盤が出来上がっていると言える。それに比べて、著名人であっても聴きにくく自分勝手な話をされる方によく出くわす。本人自身は、聴衆者からも受けのよくないことも分からずに、誰からも注意を受けずに、今まできたからもう直しようもないのである。生きることは、学ぶことであり、すべてが師となるという言葉を思い出す。