自己の暮らしの中で不思議なことが多々あるが、半世紀超のタイガースファンもその一つ。弱くて期待はずれの球団なのに、ずーと応援している。甲子園に行って、負けた試合の帰途は恥ずかしながら、人生をやめようと思ったのは何回あるのか分からない。。。チャンスに弱く、ここぞといった時は必ず、こけてしまう。精神的に実に頼りない情けないチームをなぜここまで・・・。といいながらもその理由も自分なりに分かっているつもりである。弱いから、自分が応援しないと…。世の中での大半である負け組を支援するのも日本人であるならば余計に分かる。人生では、そんなもんと安易に納得してしまう。傷は深いがすぐに忘れる人間的であることがまた一つの面白みでもある。今も広島戦、マエケンで簡単に点を取られ、負け試合ムード。さあ、どうなりますことやら。