進展のない、次元の低い『党首討論会』

●日本記者クラブの党首討論会を２時間ほど、ラジオで聴いていた。
●テレビやネット討論会で、日ごろやり取りするお互いに相入れない自党の主張を繰り返し、聴いていて、これが政局の運命を決める重要な日本の党首の討論会かと疑わざるを得ない。
●とりあえず顔見せ、とりあえず、国民にこのイベントの時間を持った、「どや」といわんばかりに感じてしまう。
●相手の主張は分かっているから、今回はこの話を持ち出して、こう論破説得しようという気持ちすらない。安倍さんだって、いつまでも、歴史認識は、学者の判断と言って無駄な時間を作り逃げる。聴き手の論客もそれを追求できないまま終わってしまう。所詮、お互いに仲良し仲間なのである。
●これを見ていると騙されているのは政治経済に疎い我々国民である、と思ってしまう。
●もっと丁々発止して、対決する、相手を打ち倒す討論会をやるようにはできないか？
　本当にこの国は、お人よし集団である。これでは、海外から馬鹿にされるはずである。


■「公示」・・・全国一斉の国政選挙の投票日を公的に告知するもの。憲法七条、天皇の国事行為
■「告示」・・・衆参両院の国政選挙の補欠選挙、地方の首長選や市区町村議会選挙。選挙事務を担当する各選挙管理委員会が行う