連日の取り調べで判明した事件の経過や新たな情報が各種メディアで報道されているが、吃驚するような事ばかり。仲のよい友人をリンチまがいに殺害。仲間にその事情を報告。取り調べ後も安易にその状況を知らせる。単独犯行から、仲間の存在を事情聴取でばらし約束を守れなかったことを謝る。なんとも、理解できないことが次から次へと分かってくる。もしこれらが真実であれば、またこの国の教育、子供問題、親達が育っていないことを感じ愕然となる。それにしても、LINEを使っての犯行動機や殺害経緯の会話・言葉使いの幼稚さに倒れそうにもなる。最近では、SNSでいとも簡単にプライバシー情報が発信され、それに気づかない人も増えてきており、あらためて正しいSNS活用のマナー・ルールを学ぶことが必要かもしれない。機密・機微なる情報は、その情報漏れにおける危険度を知ることである。企業では、信頼度が低下、取引が激減、倒産。個人では、その日の行動が分かり、盗難や詐欺につながるかもしれない情報提供でもある。