市民団体の学ぶ月例会に出た。『明日を考える』というテーマ。市幹部から、市の現状、中長期構想、地方分権、学研都市、・・・のお話。今の状況ではなく、今後の課題を市民と共有化し、どう解決していくのかの議論を期待したが、誠意ある信頼度が高まる回答もなく終わる。前々回の事業計画予算説明の時、少し厳しく発信したが、相変わらず、市民自身も自己成長ができていないから行政も成長がなく、突っ込んだ議論にはならない。面倒な事はやらない、従来通りやって、安心安全と謳い、満足と思うまちには、豊かな幸せな暮らしが程遠い。いつも根底には、他の市町村よりも健全で問題が少ないという現状しか頭に描ききれない所に甘さたっぷりのまちと言わざるを得ない。市民団体もその通りと言いながら、その行動スピード感が鈍く、できる範囲でぼちぼち推進というところからの脱却が望まれる。自己を捨てて市のために本気でぶつかる若手の人材が出現することを願っている。