
昨夜のTV番組『長嶋茂雄の真実』は、長嶋ファン、野球ファンならずとも、人間であれば、誰もが愛してしまうチョウさんの真実の生き方が観れて大変勉強になった。栄光の後の死も考えられた脳梗塞、そして日々の過酷で壮絶なリハビリ姿。つらいとも思わず、もっと激しいリハビリを要求する。言葉が不自由なだけにその傷跡は大きく感じる。しかし、必ず治ると信じリハビリというよりも、まさにアスリートトレーニングそのものを実施、そのバックボーとしてファンが待っていると自分に言い聞かせているのか、素直に自分をさらけ出し、良くなるための行動を惜しみなく実行する。恥ずかしい姿を隠すのではなく、できるだけ、人前に出て、人々と接することを心がける。まさに超人的人物。あらためて、希望を忘れず、前向きに生きることの大切さを教えていただいた。久し振りに寒い戸外に出てジョギング、ウオーキング1時間半。またやってみようかという気持ちになった。長嶋さんは偉人だ。