ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の講演を同志社大学に聴きに行った。
『脳の機能を明らかにして、失われた機能を代償し、回復する』とのことでATRフェローの川人光男氏の興味深い話であった。障害のある聴力・視力をカバーする人工内耳・人工網膜から発展し、手足の動きを自己の脳の意思で制御できる、更には、人間の思い、こころの動き、(すなわち脳の活動)までとらえることができるとのこと。日々研究が進み、実用化がさらに進めば、人類にとってはiPSと並んで、凄い医科学技術力であると思った。そして、勝手に他人の脳を制御してしまわないように、BMI倫理四原則を定めているのが嬉しい。(戦争・犯罪への使用不可、効用が危険やリスクを上回ること など)。いずれにしても、22世紀になると今では考えられないような、人間生命と倫理道徳のバランスの大切さが増すのではないかと感じた。
『脳の機能を明らかにして、失われた機能を代償し、回復する』とのことでATRフェローの川人光男氏の興味深い話であった。障害のある聴力・視力をカバーする人工内耳・人工網膜から発展し、手足の動きを自己の脳の意思で制御できる、更には、人間の思い、こころの動き、(すなわち脳の活動)までとらえることができるとのこと。日々研究が進み、実用化がさらに進めば、人類にとってはiPSと並んで、凄い医科学技術力であると思った。そして、勝手に他人の脳を制御してしまわないように、BMI倫理四原則を定めているのが嬉しい。(戦争・犯罪への使用不可、効用が危険やリスクを上回ること など)。いずれにしても、22世紀になると今では考えられないような、人間生命と倫理道徳のバランスの大切さが増すのではないかと感じた。