池上永一さん原作、仲間由紀恵さん主演の琉球ロマネスク「テンペスト」の東京公演に行ってきました。
約3時間、素晴らしい内容でした。
原作に忠実に、主人公の真鶴(寧温)の激動の人生に合わせて、場面を何度も変えながら、進めていました。
恋人と国家とを比べて国家を選び、国家に訪れた危機を救うために身を挺した主人公の生き様。
そうやって尽くした琉球王国が、450年の繁栄に終止符を打つことに、主人公が直面するが印象的でした。
撮影禁止の場内で、ここは撮影可能でしたので、仲間さんに贈られたお花を写しました。
琉球の神女の最高峰である聞得大君(きこえおおきみ)を、男性の生瀬勝久さんが演じるという配役を知った時点で、何かが起こると思ったのですが、やはり、十分楽しめました。
笑う場面もたくさん用意してありました。
原作とはまた違った楽しみ方ができる舞台です。
3月は大阪公演があるようです
ご覧になる機会がございましたらと思います。
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テンペスト、ご覧になったのですね。
3時間とは演じる方も大変だ!
でも、納得の見応えだったようでよかったです。
いつか映画化されたらいいですね。
もっと多くの方に知ってもらう機会になるでしょうし。
私は・・まず本から読まなくっちゃ
2回公演だけでしょうか。舞台公演なら観ておきたいのですが。
それにしても仲間由紀恵さんは、質の良い役者になりましたね。
仲間さん、一日2回公演する日もあったようで、大変だったと思います。
DVDを発売しないのでしょうかと、グッズ売り場の方に聞いたのですが、わからないとのことでした。NHKの放送もあるし、難しいのかもしれませんね。
文庫本は、表紙が一新されていましたよ。
東京公演は延べ30回、大阪公演は述べ20回(うち3回は貸し切り)開催されるようです。
http://www.nelke.co.jp/stage/tempest/
仲間さん、おっしゃる通り、堂々としていましたよ。