福島原発の放射能漏れ問題に官房長官もマスコミも関心が高く、その報道が多いけど、国民生活にとっては明日の電力不足の方が大問題。
約4000万人に電気を供給している東京電力が、突然停電を実施するらしい。
22時過ぎになって、明日は3時間停電することがやっと判明。
でも、いまだにいつから停電なのか不明。
こういうことは、もっと早くから、丁寧に説明すべき。
マスコミも、原発事故ばかり追いかけないで、停電の重大さを認識すべきではないのか。
東電のHPをみると、昨日から、このことを呼びかけていたけど、報道が少なかった。
土日は、輪番停電を回避できたけど、月曜日は無理だということらしい。
「輪番」を「計画」に変えたけど、「計画性」はあったのか。
このプレスリリースを22時過ぎに民放で見て驚いて、乾電池を買いにコンビニに行ったけど、売り切れ。
しかも、内容があまりに大雑把。
NHKも、23区で計画停電しないといいながら、内容に矛盾があるとして、詳しくは報道しない。
しばらくして、東京電力のHPに詳細な計画が示されていた。
先ほどのニュースリリースとは異なった内容だ。23区内も一部で実施するらしい。
この内容は、市町村の番地まで書かれているが、私の住所は2つのグループに書いてあり、どっちなのか。
明日だというのに、いまだに不明だ。
停電が起こると、事務所、商店、工場が止まり、銀行のATMも使えなくなり、街中の信号機も消える。
交通事故が心配だ。踏切は大丈夫なのか。手術予定の病院はちゃんと自家発電があるのか。
この「計画」性のなさに、私鉄があわてた。
京王線は、調布より西は運休だと。帰宅の足は混乱だ。
こんな重要な内容を、前日の22時過ぎになってやっと発表するのはいかがなのか。
西武鉄道は、「上記区間以外は運休」と、さらっと書いてる。
だけど、よく見ると、埼玉県内はすべて運休!!らしい。
埼玉県の西武沿線の人は、明日の朝、西武線の駅に到着して、驚くのではないか。
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