沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

テッポウユリの進化

2019-07-06 | 家庭菜園・園芸

伊江島のゆり祭りに行った時、買ってきた球根。
2ヶ月でどんどん育って、開花しました!

二輪で、ゆりの香りはそれほどしない。
何よりも背丈が高い。100センチある。

伊江島のリリーフィールド公園の100万輪のゆりは、三輪で見やすいように背丈が低い品種かな。
それに対して、この背丈は、他の植物に負けない高さがある。
自生地の海岸で、生い茂った植物の中から首を伸ばして花を咲かすよう進化してきた、原種に近いものかな。

ダーウインの自然選択説(淘汰説)。
環境変化に対応する要素を持つ遺伝子が現れる頻度が増える。繁殖を通して、環境に適応する個体が増えていく。遺伝統計学でも明らかになってきました。

ということは、この狭いプランターでミニトマトと競争しながら育ってきたテッポウユリは、どのような要素を持った遺伝子が増えているのかな。

エネルギーを使って背伸びをする必要なく、繁殖に有利なように二輪咲きより三輪咲きとか、花を多く咲かせる方に進化していくに違いない。

そして伊江島のリリーフィールド公園のゆりのように背丈が低くて三輪咲きになっていくのかな。
進化して背丈伸ばして、進化して背丈低くなる。

伊江島のリリーフィールド公園のゆり

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