台風接近で風が強く、ムン!とした熱気が漂っている。
昼前から、何件かの話し合いが続く。朝から何も食べずに15時過ぎになり、無性にお腹が減って、卵かけ納豆ご飯をバッバッバッと食べる。
夕方、お通夜前に弔問に訪ねる。
小学1、2年生の時の担任していただいた大石先生が、急逝された。
つい先日、共通の知り合いの方から、「さっき、大石さんと出会って、源太郎くんのことを話していたんや。夏みかんのお菓子をあげておいてということやったんで、持って帰りな」と夏みかんの皮を砂糖にまぶしたお菓子をいただき、お礼状を書いたばかりだった。
夏みかんのお菓子(写真)は小学生の頃の「甘酸っぱい」思い出のお菓子だ。
僕はちょっと苦味があるこのお菓子が苦手で、大石先生が給食の時に出してこられるのがイヤだった。なるべく小さいのを選ぶようにしていたが、「量がたくさんあるから、もう一つずつあげる」と言われて、ギョッとしていたものだ。
僕は学校嫌いだったので、通学路に座り込んで学校に行かなかったりして、大石先生にずいぶん迷惑をかけた。「先生のことを親戚のオバちゃんやと思って、気楽に学校に来なよ」と優しく声をかけて下さった。
図工の時間に描いた絵のうち、上手いものを選んでクラスの外の壁に5枚ほど貼り出してもらうのだが、それにも毎回選んでもらっていた。作文をコンクールに出す作品に選んでもらったこともある。少しでも自信をつけて、学校が好きになるようにと、きっと配慮してもらっていたのではないかと思う。
嫌いだった夏みかんのお菓子が逆に好物になりかけてきたのは、2年生の終わり頃。担任が終了した春休みに、クラスのみんなでお寺に行かせていただき、かやくご飯を食べたのも覚えている。井田新ちゃんのお父さんに引率されて、梅迫駅から歩いて行った。それ以来、お目にかかることはなくなっていた。
今回の府議選前に挨拶に行って、久しぶりにお出会いした。「立派になられてー。頑張って下さいね」と励ましていただいた。
いろいろとお世話になり、ほんとうにありがとうございました。
その後、後援会吉美支部の役員会を開いていただき、出席した。皆さん、好意的に応援していただいていて、本当にうれしい。
政策や選挙戦術についても、いろんな意見を聞かせていただいた。最近の政治情勢についても説明をさせていただいた。
ご出席いただき、ありがとうございました。