朝、新しい車がやって来た。僕が綾部に帰ってきた時に30万円で買った当時1年落ちで、5000キロしか走っていなかったミニカは、9年半で9万キロ弱を走り、とうとうお役御免となった。
この車で結構遠いところまで走ったし、落選後の挨拶回りや取材へ行くのもこの車と一緒だった。
エアバックももちろんないので、事故の際の心配もずいぶんされたが、大きな事故らしき事故はなかった。大雪の日に運転ボランティアで志賀郷の奥までケツをガンガン振られながら走ったこともあった。
長い間、ありがとう!
今日は天理教綾ノ本分教会と敬神分教会の親睦ソフトボールの予定だったが、雨で中止となり、親睦バーべキューだけだったが家族で参加させてもらった。
バーベキューの前に両教会の会長先生からの挨拶があった。敬神教会の小嶋会長さんがおっしゃった話は、いろいろと考えさせられる話だった。
天理教では、サラ金の借金苦など様々なトラブルの「相談係」をしておられるそうだ。
☆若くて経験がなくてダメだというのではなく、若くて経験がないから、経験を積むんだ。
☆他人を助けずに、自分助かることはない。
☆若さと情熱があれば、やる気になってできないことはない。神様が後押ししてくれるものだ。
☆欲、楽、不足、損得…全部「く(苦)」がつく。そういうものを求めるから苦しくなる。
☆若い人は「つまらんこと」をしろ。「詰まること」をすると人生が詰まってくる。
たしかにそうだなあと思い、後でバーベキューの時に、「この話を天理教の先生が言っておられたと、また演説で使わせていただきます」とお話させていただいた。
肉と塩はブラジル産だと、加奈っちが聞いてきていた。たしかに柔らかくて美味しい肉だった。
小源太も焼きそばなどを喜んで食べていた。
正暦寺、熊野神社、大本、聖イエス会など、様々な宗教のイベントに参加させていただいているが、それぞれに特徴がある。
天理教の若い人は元気だなあと思った。今日の懇親会の雰囲気は消防団の雰囲気に似ていた。