午後、安藤さんと共同作業所を見学に行った。亀井所長のお話を聴き、施設内を案内していただいた。
フロンティアを始めたのは、介護保険導入が原因だった。それまでヘルパーさんが担っていた高齢者の送迎が導入と同時に禁止されたからだ。
介護保険以降、福祉の世界は全く変わった。これからの福祉は総合的に考えなくてはならなくなっている。農業とも状況が似ているように思う。その世界の人だけが関わって考えても、なかなか良い展望が開けない。
夜は、くにうみまつりの実行委員会に出席した。旧奥上林幼稚園で行われた。
11月24日(土)25日(日)の二日間、旧奥上林小学校を会場に行われる。僕は広報担当になったので、綾部周辺での宣伝方法を考えなくてはいけない。
イベントは盛りだくさんだが、25日の9時半からの森山まり子さん(日本熊森協会会長)の講演をぜひ聴いていただきたい。人間と熊との共生、森と人の関わりについて、水源の里の保全にも関わる話がきっと聴けると思う。
25日のみの参加費は1000円(軽食付)です。両日通しは3000円。
チケットは里山ねっと(鍛冶屋町)や扇屋懐古亭(本町2丁目)、きらり上林(旧奥上林幼稚園内)などで手に入ります。
今月の月刊NEXTでも紹介しています。