朝10時から、サポステのスタッフ会議。
出張から帰られた藤センター長に、来週8日の「支援会議」、12~13日の「まごころ里山再生塾」、8月6日の「オープン記念講演会」の準備状況を報告した。
現在、相談に乗っている案件の数やいろいろな事業展開についての報告も聞いた。少しずつではあるが、良い活動ができつつあると思う。
昼前に奥上林まで行った。
午後、三平さんが主催された講演を聴きに、中筋ふれあいセンターに行った。
自衛隊のイラク派兵に対して、名古屋高裁が判決文の中で「違憲」という判断を示したということを原告弁護団の北村栄さんという綾部出身の弁護士が説明された。
判決は原告敗訴で、国は勝訴したので、判決文の内容に不満があったが、上告できずに判決は原告敗訴で確定したという、なんだかよく分からないことだった。
もっと判決文の中身を具体的に話されるのかと思ったが、むしろ一般的な時事評論、政治評論的な話だった。
自衛隊をイラク派遣するのが良くないのか、自衛隊自体が「違憲」で良くないと思っておられるのか、その点はごちゃ混ぜになっていて、本音は「自衛隊は違憲」というところにあるのだろうなあと感じた。
それなら、現行憲法をむしろ改正して、もっと9条を厳格にするよう主張されるということはないのだろうか?それは段階的に考えておられるのだろうか?
アメリカの世界戦略が悪いことは僕もよく理解するのだが、それならアメリカに追随しなくて済む国づくりが必要だ。そのためには、憲法改正をして、本格的自立国家を目指すべきではないかと思う。
アメリカや北朝鮮のような国がある現在の状態では、自衛隊不要論は現実的ではないと思う。
共産党ですら、政権に近づいたと感じた時には、「現時点では自衛隊容認もやむなし」となったし、社会党が政権をとっても自衛隊を解体しようとすることはなかったのだから。
それらの論者は、政権に近づいた時こそ、日ごろの主張を実現しようとしていくべきなのだが、政権獲りのための、「為にする主張」であるのか、実現しなくて良い時には元気になられるという傾向がある。
自衛隊のイラク派遣を最初に「違憲」と言い出し、裁判をしたのは、自民党タカ派防衛族の元国会議員だったらしい。
自民党はそういういろんな意見を内部に持っているし、持つことができる政党だ。自民党のそういう懐の深さを評価してもらった方が、平和になるのではないかと思う。
共産党のように党紀を厳しくした方が良いのではないかと、僕なんかは思うくらい、自民党員は「争い」を好まない。
夕方、消防のホース巻きのため、詰所に行った。少し動いただけで汗が吹き出してくる。
夜は、家族三人とうちの母とで、西町商店街の「夜の市」に行った。最初に燦々堂でお茶をいただいた。
商店街ではたくさんの知り合いに出会った。小源太はレクレーション協会のブースで工作をして、スーパーボールをすくった。豪快にいっぺんに何個もすくっていたが、4つしかすくえなかった。
了円寺では、安藤さんたち檀家の方々が「朝顔市」をしておられて、1鉢買った。
境内で福引きをして、お茶を飲ませていただいた。
ご住職にもご挨拶させていただいた。
6歳の若住職が袈裟を着て、一緒に挨拶しておられた。小源太はお菓子をもらったのに、モジモジして、仲良く遊びに行けなかった。
お寺の隣りの喫茶店でアイスコーヒーを飲んで帰った。店で牧くんに出会ったので、NEXTの例会などに誘った。