四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

反対意見が出る会議こそ、本当の会議

2008年07月03日 | 政治活動

 9時から、創成大学での講義。今日で12回目になる。あと2回だ。

 今日は「これからのNPO法人」をテーマに話をした。PFIや市場化テスト、指定管理者制度の説明やイギリスのサッチャー改革と日本の小泉改革、頓挫した安倍改革について解説した。

 また3年前の日本経済新聞に阪大教授が寄稿された「ソーシャルキャピタル」の形成が豊かなまちづくりにつながり、NPOの活性化が間接的にその形成につながるため、NPOの活性化を目指す政策が豊かなまちづくりにつながるという記事を読みながら、解説した。

 ソーシャルキャピタルには、まだうまい日本語訳がないように思う。これにうまい語訳をつける人は現代の福沢諭吉と呼んで良いのかもしれない。これからのまちづくりのキーワードだ。

 最後に、まごころ里山再生塾のチラシを配って宣伝した。今朝の京都新聞に掲載されていたようで、最前列にいつも座ってくれる学生が教えてくれた。誰か、参加してくれたら嬉しいのだが…。

 13時から、サポステの綾部市ひきこもり等自立支援会議の開催に向けた打ち合わせに参加した。素晴らしい委員さん方に参加していただけることになった。皆さん、熱がこもっていて、本当にありがたく、心強い。

 19時半からは、自民党の本部・支部合同役員会を緊急に招集させていただいた。急な案内にもかかわらず、20名を超える役員さんが高い出席率で集まっていただき、口々に前向きな意見を出していただいた。

 ある役員さんが、「自分は数十年来の党員だが、最近のようにいろいろな活動を自民党がすることはなかった。もう辞めようかと思っていたが、ゲンチャンが様々な連絡やげんたろう新聞の中で、自民党を頑張って盛り上げようとしているのが分かり、やっぱり頑張ろうと思い直した。今、新しい党員獲得にも取り組んでいる。ぜひ、継続して地区懇談会などもやっていってほしい」とおっしゃって下さった。

 昨日も、「自民党の議員さんは、輝いて見える」とおっしゃって下さった方がある。

 真面目に取り組むことは、きっと分かっていただけるはずだ。

 四方源太郎後援会でも、自民党でも、反対意見も出るし、会議で本当に活発に意見が出る。こういうことが本当に大事なのだと思う。

 21時からは、別の会議を招集しており、0時半頃まで、こちらも活発に意見を出していただいた。


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