四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

勝負の格言

2009年11月16日 | 論評・研究

 来客や訪問、会議などで、慌しく過ごす。忙しくなってくると「心が亡くなり」、ちょっとしたことでも争いの種になる。

 忙しくなるのは、急ぐからだと思う。

 囲碁の対戦でも、急ぐと忙しくなり、それを乗り切る力があれば勝てるのだが、力がなければ自滅してしまう。
 早目から手を打つ。いわゆる布石が重要だ。一手ずつ、順番に打つのがルールであり、二手一度に打つことはできないのだから、勝手読みをするのは良くない。

 囲碁の格言に「手抜きは三手以内の良手」という言葉がある。「どこに打ったら良いか分からなければ、そこを手抜きして、違う場所に目を向ける。最善手ではないが、三番目以内の良手ではある」という意味だ。

 「下手の考え、休むに似たり」という言葉もあるので、いろいろ考えてばかりでは仕方がないが…。

 夕方から京都に行き、久しぶりにゆっくりお話をさせていただいた。

 急ぐ、急がない、待つ、待たない、という話にもなった。


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