先日から、小源太が「お弁当はブールのパンがいい」と言っていたので、今日はその望みを叶えてあげた。
今度の日曜日、20日に谷垣総裁を招き、自民党綾部支部主催の『政治経済懇談会』を開催する。
チケットがほぼ目標としていた販売数に達したので、今度は出席者の確認と席決め、当日までの最終準備などで忙しい。
午後は阪田恵一さんの葬儀に参列。久保田建設の社長を引退された後、フロンティアの運転ボランティアとして活動された。中上林支部長も務めていただき、僕も大変お世話になった。
フロンティアが新事業を始めるとき、阪田さんはいつもまず慎重論を唱えられた。「わしゃぁー、フロンティアがそんなことは、せんでも良いと思う」と。
なぜ、フロンティアがそれに取り組むのか、時間をかけて説明をすると、「ほうか。分かった。それなら頑張れ!」と一転、力強く応援していただけた。
「お前らがあれこれ手を出して、大変になるんやないかと、わしは心配しとんや」といつも、気遣って下さっていた。
僕の選挙も、熱心に応援して下さった。
選挙後、本当に数日後、病気で倒れられた。あまりにも熱心に応援して下さっていたので、落選のショックが病気につながったのではないかと申し訳なく思った。
しばらくして、舞鶴の病院にお見舞いに行った。僕を見るなり、顔をクシャクシャにして、感情を昂ぶらせ、何かを語りかけながら涙を流された。
身体が不自由になられたものの、家では動くことができ、言葉も話せるまでに快復された時は、本当に嬉しかった。
最近はご無沙汰していたところに、突然の訃報が入ってきた。
棺の中の阪田さんは、きれいな顔をされていた。今にも話し出されそうな、眠っておられるようなお顔だった。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。