四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

歴史的一歩

2012年09月08日 | 政治活動

 午前中は事務所で事務整理などをして、昼前の電車で京都に向かった。

 ルビノ堀川で、自民党府連・政調会主催の京都府議・京都市議意見交換会に出席した。

 こういう機会は、これまで持たれていなかった。府連では史上初だそうだ。

 京都市内と府下とでは、政治環境がずいぶん違うなあと思った。

 「綾部では“自民党”を名乗っても票は増えない。むしろ減る。市会議員さんになるとそれは余計に顕著で、地域の中で微妙な立場でありながら、自民党の選挙を応援していただいている。そういう方々が、堂々と“自民党”を主張できるようなアピール力のある政策発信をこの会議には期待する。京都市、京都府の関係が微妙なのは近すぎるからで、府庁を京都市外へ移転したら良いのではないか」と意見を述べた。

 「自民党はこれまで通りのことをやっていてもダメだ。部屋に籠ってモソモソ話しているだけでは時間の無駄なので、そうならないような今後の活動をお願いしたい」とも述べた。

 

 「“自民党”を出したら票が減るとは驚きました」と京都市議がおっしゃっていた。

 他の府議からも「府下ではそうですよ。保守系無所属が選挙では一番良いんです。だから昔は“新政会”という会派があったんです」とフォローしていただいた。

 京都市と府下市町村の認識の違いを少しずつ埋めながら、京都府がバランスのとれた発展をしていくための歴史的な第一歩なのかもしれないと感じた。


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