朝起きて、天気も良いし、家族でどこかに行こうと思い立った。
子ども達に聞くと、「ボールプール!」と福井県高浜町の《こども家族館》と言うが、今までに行ったことのないところにしようと、京丹後市弥栄町の《丹後あじわいの郷》に行くことにした。
《あじわいの郷》は平成10年に京都府農業公園としてオープンし、府では農村振興課が所管している。
これまでに二度、行ったことはあるが、大雨の時だったり、あまり記憶にない。家族で行くのは初めてだ。
いつもは入園料が大人500円など要るようだが、毎月第3日曜日は無料で入園できるようだ。
無料の遊具やミニ動物園などのほか、動物のエサ(100円)、ゴーカート(1台1周500円)、ポニー乗馬(1周300円)、バッテリーカー(100円)、芝滑り(20分300円)という料金で有料の遊びもある。
子ども達は大変テンションを上げて、楽しんでいた。
改善点として、次の点に気がついた。
- ハンバーガーやピザ、ラーメンなどの売店では、昼時はもちろん、午後2時を過ぎても、ウインナー一本でさえ30分待ちという状況だったので、お客さんの多い週末や連休などには何らかの対応が必要だと感じた。「30分待ち」と聞いて、食べるのを諦めたお客さんがたくさんおられたので、せっかくのお客さんを逃してしまっているようだった。
- 一方で、近くのバーベキューレストランはガラガラだったので、お客さんの誘導対策をとれば、効率良く施設が活用できるのではないかと思った。
- スタッフに統一されたユニフォームがなく、私服の人も多かったので、ユニフォームを揃えて、お客さんに「現実世界」を忘れさせるような工夫も必要ではないかと思った。
- 全体的に音楽とか、スタッフの雰囲気で、もう少しテンションを上げた方が、お客さんにもより多くのお金を落としてもらえるのではないかと感じた。
帰りに、近くにある《弥栄あしぎぬ温泉》に寄った。ここも食堂や土産物も充実していて、良い温泉だった。
《丹後あじわいの郷》で汗を流した後、《弥栄あしぎぬ温泉》で汗を流してビールを飲むというのは、良いコースだと思った。