自民党府議団の管内視察に参加した。今回は府北中部のうち、亀岡市、京丹波町、舞鶴市、綾部市が視察対象となった。
最初は亀岡市の《府農林水産技術センター》を訪ね、事業内容について、お話を聴かせていただいた。
ここには半年ほど前に、個人的に視察に来させていただいた。そのときは時間もあったので、じっくり見学させていただいた。
次は、京丹波町の《畑川ダム》へ。
このダムには定礎式の時に、防災危機管理特別委員会の委員として出席した。
その時よりもずいぶん、ダム本体が完成に近づいていた。
昼は舞鶴市の《ふるるふぁーむ》で食事をした後、舞鶴港国際埠頭を見学した。
大型クレーンの上にも上がらせてもらった。約40mあるそうだ。
下にいる人たちが豆粒のようで、それを見ると怖くなった。
最後は、綾部市の三セク農業法人《農夢》を見学していただき、塩見彰会長、四方勝一社長から説明をしていただいた。
農夢には京都府からも出資してもらっており、補助金等も入っている。
農業の後継者難のなかで、後継者の育成機関である府立農業大学校が綾部にあり、卒業後の研修先確保のためにも、農夢にはさらに発展していただきたいと思っている。
自民党の府会議員さん方にも農夢の事業を理解していただき、応援していただくために、今回の視察先には農夢を選んだ。
収穫したてのミズナをお土産にいただいた。
夜は、宮津市内で、北部5市の森林組合長さんと北部の自民党府議5人+自民党府議団の政策調査会森林・林業調査部会長の二ノ湯信士府議とで、意見交換会を行った。
府北部には広大な森林資源がある。これを“宝”に変えるために、一致団結して取り組もうと誓い合った。