四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

豊里支部での役員会&府政報告会

2019年03月15日 | 政治活動

 15日㈮、昼は事務所で来客等。人事異動の季節でもあり、去る方、来る方がある。

 夜は四方源太郎後援会豊里支部で役員会を開催していただき、あわせて府政報告をさせていただいた。

 この2期8年で何に力を入れてきたか、これからの綾部が持っているポテンシャル、どういう方向に取り組み綾部を発展させるのか、について説明させていただいた。

 綾部市民の方々からの要望の多く「道路や河川の整備、改修」「鉄道やバスなどの公共交通の利便向上」「農林業への補助・支援」「農村の人口維持・振興」というものだった。

 そのため、2期8年のうち、3年は建設交通部を所管する常任委員会に入り、1期目の4年目に副委員長、2期目の4年目に委員長を務めたし、自民党府議団の部会では最初は農林水産部会の副部会長(林業担当)、健康福祉部会の事務局長などを務めたが、今は農林水産部会の部会長と商工労働観光部会の事務局長を務めるなどして、建設交通部や農林水産部、商工労働観光部との関係づくりに特に力を入れてきた。府議団の建築土木議連の役員も務めて、府建設業協会の建築委員会、土木委員会からのご意見ご要望を府につなぐ役割も務めている。

 農林水産部会の副部長時代には林業担当として、当時の二之湯真士部会長と協力して、「府豊かな森を育てる府民税」の導入を実現し、それが国の「森林環境譲与税」にもつながり、綾部市に入る森林整備財源もどんどん増えている。

 高速道路の完成によって綾部市での企業誘致は順調で、トステムの工場跡は住友理工ホーステックスに立地していただき、京セラ綾部工場は第三工場まで建てていただいている。

 オムロン綾部工場はセンサー部門の世界の中心的な工場として操業していただいているし、日東薬品、カルビーは工場増設をしていただいている。国産部品工業、三ツ星ベルト、本田味噌、堀内機械、福田工業、関西ダイエットクック、カワイ電線、コカ・コーラ、誓和工具、片山化学工業等の府営綾部工業団地立地企業にも多くの雇用をしていただいている。

 綾部市営工業団地にも綾バス運行をお世話になっている関西丸和ロジスティックスをはじめ、福山通運、日本通運、ベルテックスなどの企業が立地していただいている。

 地元の日東精工やグンゼも順調に安定した業績を保っていただいており、喜楽鉱業は今年から口上林での新工場建設に入られる予定だ。

 これらの企業誘致、企業振興によって、Iターン人口が増えているが、綾部の人口増に直結していない部分もあるので、その点、今後、綾部にいかに住んでもらうか、また単身赴任ではなく家族で赴任してもらえるか、そのために一定レベルの「教育」や「医療」「住環境」が整っているのかをアピールし、将来の「福祉」にもゆとりがあることを中丹全体でうまく説明していく必要があるし、それをすれば人口増もやってやれないことはない、と思っている。

 企業の立地環境のさらなる充実のためには、高速道路の四車線化、新たな物流拠点の整備、高速道路へのアクセス道路のさらなる充実、鉄道の利便性向上なども必要となるため、推進できるように京都府にしっかりと働きかけていくつもりだ。


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