四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

常任委員会に出席

2019年03月07日 | 京都府議会

 6日㈬午後、府議会予算特別委員会・総括質疑に出席。

 総括質疑は、各部の書面審査を行った後、各会派の代表者が西脇知事に直接質問するものであり、テレビ中継もある。今回は質問は回ってこなかったが、これまでに決算・予算で3回経験がある。

 

 7日㈭朝から京都へ。12時半から団会議に出席し、午後には環境・建設交通常任委員会があった。報告事項の聴取、委員会に付託された議案、審査依頼議案の質疑等を行った。委員会の模様はインターネット中継されており、スマホ・タブレットでの視聴も可能です。録画ここ1年以内くらいの本会議、委員会等を視聴することもできます。こちらから→http://211.5.166.28/gikai/index.asp

 

 夜は自民党府議団と知事、副知事、部長等との懇親会今期をもって引退される議員からの挨拶などもあり、一つの節目の会合でもある。

 自民党府議団では、林田洋元議長(上京区)、植田喜裕元議長(中京区)、村田正治議長(宇治市・久世郡)高齢等の理由で引退され、尾形賢議員(京田辺市・綴喜郡)市長選挙に立候補のため辞職予定選挙区事情により瀧脇正明議員(伏見区)いったん議員を退かれて再起を期されることとなっている。

 

 帰りの電車の中小説「七つの会議」(池井戸潤)ようやく全部読んだ。短編の組み合わせで読みやすいのだが、なかなか読む機会がなかった。映画化もされており、おもしろかった。ある大手企業の子会社である日本企業の行き過ぎた「売上(利益)至上主義」と「古き良き日本(家族)」を対比させながら描かれている作品だ。

 小学生の頃は毎日、市立図書館に通っていたし、学生時代からよく本を読んでいたのだが、大学生になった頃から、ほとんど小説は読まなくなっていた。「つくり話」になんか興味がなくなり、ドキュメンタリー的な本ばかり手にするようになっていた。しかし最近、中学2年になった小源太と小説をシェアしているので、なんとなく本屋に行くと、小源太が読みそうかな?と思う平積みされている話題の小説を買っている。

 小源太からは少し前には「パンク侍、切られて候」(町田康)という小説「おもしろいから、読んでみて!」と渡されたが、最近の若者はこういうのをおもしろいと感じるのかとカルチャーショックを受けるような小説だった。調べてみると新しい小説ではなく、小源太が生まれた年くらいの15年程前の作品で、これをその当時に書けるとはすごいなと感じた。

 綾部駅に着くと、雨が降っていたが、歩き始めると雨は緩くなり、家に帰るとまたザーッと降り始めた。天の神様が観ていてくれるのかなと思った。

 新築移転された駅前の交番は明るい光を放っていた。

 そういえば、3月7日は誕生日で、45歳になった。翌3月8日の朝、起きてすぐの温二郎貯金箱から千円札を出してきて、「パパ、誕生日プレゼント」と裸の千円札をくれた。今日はこれで昼ご飯でも食べよう。


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