5日㈭、12時半から議員団会議に出席した。明日、8月臨時議会が招集されることになり、その議案等について説明を受けた。
昨日の京都府内のコロナ感染者は277人と300人に迫る状態であり、今日も同程度の数が出てくるとのこと。(夕方、発表された人数は274人)
デルタ株の蔓延で40代・50代の重症者が増えているという噂があるが、実態はそうではない。ワクチン接種の効果もあって、60代以上の高齢者の感染者が第4波から減っていて、感染者全体の7%程度となっており、相対的に50代が最も高齢世代になってきている。40代・50代の重症者の実数は第4波の時と変わりがないが全体での比率が高まっている。
今後はワクチン接種をできるだけ早めていくことと、京都府も重症者病床を40床ほど増床すること、またコロナから回復して別の持病の治療にあたる患者さんには通常の病院に転院してもらってコロナ病床を早く空けるといった対策をとっていくとのこと。
感染者は京都市民が多いが、府民全体を京都府が一元的に対応しているため、京都市内の病床が足りなければ、京都市民に京都市以外で入院してもらう場合もあるが、その手配もスムーズにできているとのことだ。
このまましばらくは感染者も増える可能性があり、今後どうなるかの予断を許さないが、京都府では健康福祉部、危機管理部を中心に、府民を守るために最大限の努力をしていただいていると説明を聴いて感じた。
明日の臨時議会では、飲食事業者等への緊急支援、ワクチン早期接種と患者の受入体制の強化などについての議案が上がってくることになっている。