22日㈰、11時から1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種に行った。15分刻みで50人ほどのグループが接種をしていく。会場には10時55分頃に着き、15分の経過観察の時間も含めて11時32分に終了した。スタッフの方々も手慣れた様子で、ディズニーランドのアトラクションに参加しているような感じで手際よく進んだ。
副反応で熱が出たとか、いろいろな話を聞いていたが、1回目は目立った反応がない人も多いようで、多少、腕に違和感があるくらいで、全く熱も出なかった。本当に効いているのか、逆に心配になるほど何もなかった。24時間以上経っても熱は全く出ず、多少、腕が痛いくらいで終わった。
注射も「痛い」と言う人や「痛くない」という人がいるが、痛いと感じることもなく、健康診断の採血の方がもっとチクッとすると思った。
会場に岩本市長公室長がおられたので「中学生や高校生はいつから申込みができるのですか?」と聞いたら「すでに申し込みができる」とのことだったので、高校生の小源太と中学生の涼子も早速、申し込みをして、8月29日に接種することにした。
若い人は「接種するリスク」と「接種しないリスク」を天秤にかけて迷っておられる方が多いと思うが、これだけ医療ひっ迫してきた中では感染した場合にきちんとした治療を受けられる保障もなく、接種して症状が軽く済むようにしておいた方が、万が一の後悔をしなくて済むと思う。
綾部市では10月3日で集団接種が終わる予定なので、1回目が9月12日分までしか申し込みができない。集団接種のうちに済ませておいた方が楽だと思う。
23日㈪、京都新聞の朝刊1面に「ツキノワグマ、京都府が狩猟解禁」の記事が掲載された。6月議会で質問し、西脇知事からその答弁を引き出したので、クマと人間の共存に向けて20年ぶりに一歩を踏み出していただけたことはありがたい。
次は本当にクマの数を減らす効果を上げるために、錯誤捕獲であっても捕まえたクマは殺処分することにも一歩踏み込むべきだ。
昨日の横浜市長選は菅総理が推す候補が立憲民主党が推薦し、共産党、社民党が支援する候補に大敗した。敗北の原因は様々あるが、最も大きかったのは自民党が分裂したことだと思う。
これまで自民党が推薦してきた現職市長に対し、自民党から総理に近い国会議員が出馬した。「それがなぜか?」を説明するところからの選挙は弱い上に、現職市長と自民党代議士とに票は分裂した。それでは勝てない。
勢力が大きくなると、意見を合わせるのが難しくなる。共産党のようなトップダウン型の政党ならいざ知らず、自民党のようなボトムアップ型の政党では特に難しい。
菅総理を降ろしても、次の総理候補がいない。総選挙前に総裁選が行われるのなら菅総理が再選され、総選挙の結果によって、その時点では進退を問われてくるだろう。石破茂代議士が「菅総理の再選を支援する」とおっしゃっているのは「タイミングは、その次」という読みからだと思う。
夜は衆議院議員選挙に向け、本田太郎代議士にも出席していただいて、本田太郎綾部選対本部の役員会を開催した。私は選対本部長として綾部での得票増に向けて、取り組んでいきたいと思っている。
山崎善也市長に選対本部の顧問に就任いただき、推薦議員団の種清喜之団長には幹事長に就いていただいた。自民党綾部支部と推薦議員団が中心となってまずは「幹」を作り、それから「根」を張り、「葉」を繁らせる活動をスタートさせていく。