四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

京都府立農大の「和紅茶」

2021年08月02日 | 食・レシピ

 2日㈪、10時半から綾部市功労者等表彰式に出席した。公認会計士四方宏治さん、弁護士田中彰寿さん、農業委員田中晃さん、里山ねっと・あやべ前理事長新山陽子さん綾部市功労者として表彰されたほか、地域振興や社会福祉等の分野で綾部市に貢献された多くの方々が表彰を受けられた。

 午後は事務所来客事務仕事など。

 最近、府立農大の「農大マルシェ」で買ってきた「和紅茶(水出し用)」を事務所で飲んでいる。500㎖のペットボトル水と5gの茶葉を入れて、冷蔵庫で一晩置くと完成する。あっさりして飲みやすい冷紅茶となって美味しい。100gで700円なので、20回分入っている。

 西洋の紅茶は紅茶用の茶葉を加工して作るそうだが、「和紅茶」は日本茶の茶葉を加工して作る販売していた学生が教えてくれた。

 府立農大には野菜経営コース茶業経営コースがあり、将来の担い手たちが様々な新しい試みにもチャレンジしている。

 京都府では農業の人手不足を克服するために「スマート農業」を進める必要があると考えており、そのためにはデジタル機器の使用に順応できる若者が技術の習得や開発に携わってほしいと考えている。

 府立農大生には新しい農業の実践者としての役割も期待されているのだが、農大にある設備や機器は老朽化しているものが多く、先日の政府要望でも農林水産省の経営局長に施設や機器の新設・更新費用への補助をお願いしてきた。

 20万円ほどの精米機すら老朽化していてもなかなか更新できない、と以前に校長先生がおっしゃっていたので、農大生が販売する野菜やお茶の売り上げで買えないんですか?と聞いたら、売り上げは農大では自由に使えず、京都府の財政に入ることになっているそうだ。

 京都府もそんなセコイことを言わずに、農大生の売り上げは京都府の予算が付かずに手が回らない農大の設備や機器の更新等に使わせてあげることにすれば、農大生たちの販売のモチベーションはもっと上がって、「売ることの知恵」の向上に結び付くのではないか。いずれ、京都府に質したいと思っている。


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