四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

雨の不動明王大祭

2025年01月26日 | 寺社行事

26日㈰那智山正暦寺(玉川弘信住職)の不動明王大祭の日。朝からあいにくの雨模様。午前中に上がるかと思っていたが、結局夜まで断続的に雨だった。

 9時檀家の皆さんに集まっていただき、玉川住職に続いて、筆頭総代としてお願いの挨拶。

 毎年、本堂から位牌堂にかけて、四国八十八か所霊場のお砂踏み道場(無料)が開設されている。今年からここを参拝していただくと「福引券」をお渡しするというシステムにした。

 正暦寺の不動明王大祭は昭和30年代に始まった。正暦寺は綾部藩主・九鬼氏の祈願寺としての役割があり、参勤交代の無事を祈るために不動明王像が九鬼の殿様から寄進された。その故事に由来し、交通安全祈願のお祭りとして長年、開催されてきた。

 お祭りの最初には真言宗寺院の皆様方、丹波綾真会の修験者の皆さんによって、交通事故による物故者の慰霊祭が執り行われる。

 不動堂前での護摩焚き修行の前に筆頭総代として挨拶。続いて、綾部市交通安全協会の吉崎進副会長(会長代理)、綾部市の岩本正信副市長(市長代理)からも挨拶いただいた。

 護摩供の後は「水行」があり、少年野球の豊里シャークスの監督、コーチ、6年生の選手が玉川住職に続いて勇ましく水をかぶり、大きな歓声が上がっていた。

 この後は綾部警察署交通課からの交通安全講話、福引きが行われ、福引の1等賞品は2キロのリブロース肉、他にも図書券(5000円)、ふしみやお食事券(3000円)、お菓子セットなどがあり、参加賞も用意された。

 その後は来賓接待などして、雨のため、少し早めに片づけが始まり、夕方4時からは、ゆらり由良川店で打ち上げをした。

 若手の会である真由会の皆さんも数多く、お手伝いに参加していただいた。最年少は19才。30代、40代の皆さんのパワーもあって、こういうお祭りも実施できている。ありがとうございます。


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