コハクチョウ達が落ち着かなくなり動き出しました。
「そろそろ飛びましょうか?」
突然、羽をバタバタとして走り始め、飛び立ちました。
あっという間に空に舞い上がり、隊列を組んで優雅に飛び去ってしまいました。
残されたアベックと思われる2羽のコハクチョウ。
岩内町を見下ろしている「岩内岳」買ってはリフトが稼働していましたが、今はキャタピラーで山頂付近まで登って滑る、バックカントリーで有名です。
コハクチョウ達が落ち着かなくなり動き出しました。
「そろそろ飛びましょうか?」
突然、羽をバタバタとして走り始め、飛び立ちました。
あっという間に空に舞い上がり、隊列を組んで優雅に飛び去ってしまいました。
残されたアベックと思われる2羽のコハクチョウ。
岩内町を見下ろしている「岩内岳」買ってはリフトが稼働していましたが、今はキャタピラーで山頂付近まで登って滑る、バックカントリーで有名です。
共和町にコハクチョウを見に来たのは、今回初めてでした。きっと、蘭越町や俱知安町に比べて、少し雪解けが早いので、羽休めをしているのでしょう。田んぼにはもうすっかり水が無くなって乾いているところもありました。
コハクチョウ達はずっと下を向いて餌を啄み続けて、時々鳴き声が聞こえますが、一向に動く気配がありません。時々顔を上げていました。
撮影するにはかなり距離が離れているので、あぜ道に入って少し近づいてみました。すると、気配を感じたのか?右を向いたり左を向いたり、列を作って動き出しました。
あらあら、今度は後ろを向いてしまいました。
コハクチョウの飛んでいる姿はとても優雅です。山々は濃い縁取りがついて、すっかり春を感じる風景になってきました。
3月19日朝、期待通りの晴天になりました。フォトクラブの友人2人を誘って、コハクチョウを探すドライブです。
友人のNさんから「共和町を通りかかった時にたくさんのコハクチョウを見ました!」との電話がかかりましたので、ともかく共和町に出かけることにしました。共和町役場の当たりから泊へ向かう道路に入り、しばらく進むと、
遠く岩内岳が見渡せるすそ野の近くに、白いものが見えていました。
するといきなりコハクチョウが空を飛んでいる姿が目に映り、慌ててカメラを向けました。コハクチョウは南の方から雪解けが始まったニセコ周辺にやってきて、しばらく栄養補給してシベリアへ向かって飛び立って行くのです。
いつも同じ地域に集まってきますので、どうして同じ場所を探せるのか?不思議でなりません・・・
と、その時コハクチョウのすぐ後ろに集団でいた「マガモ」達が一斉に飛び立ったのです。その数は無数・・・数え切れません。
あっという間に山の端に消えていきました。
そのうちにひたすら餌を啄んでいたココハクチョウたちが、やっと羽を動かし始めました。「私が一番きれいでしょう?」と、自慢しているのも・・・
このところ1週間以上雪が降っていません。例年は15日くらいまでは雪が降っていましたので、これも温暖化が進んできた影響なのでしょうか?
所用で町へ下りてみると、
国道沿いの道路脇はほとんど除雪が進んでおり、豪雪地域である町とは思えないほど、ほとんど雪が消えていました。
しかし、一歩国道から外れた道に入ると、まだまだこのような状態です。
ここは俱知安小学校の運動場の姿。毎年のことではありますが、運動場は冬の間の雪捨て場のなっているのです。子供たちが運動場を駆け回ることが出来るのは、いつのことでしょうか?
我が家の庭もかなり雪解けが進み、階段状の花壇には水仙やクロッカスなどの芽が出てきました。
雪が多い場所でも、木が生えている場所はどんどん雪解けが進んでいました。
とても残念だったのは、八重桜の木の枝がついに折れてしまったこと。毎年雪に押されながら生き延びて可憐な八重の花を咲かせてくれていたのですが・・・坂道に植えたのがいけなかったようです。
少し戻って川にかかっている共栄橋に来てみると、
ペーペナイ川と羊蹄山です。河原の柔らかな曲線が何とも言えないほどやさしく目に映ります。
冬とはいえ、水が清らかで澄んでいて、映り込みが綺麗でした。川の水も温んで、春の足音が聞こえてくるようでした。
すでに10時近くになり、朝から4時間も経っており、急いで帰宅の途につきました。たくさんの写真を撮り、画像処理に時間がかかりました。
尻別川の支流のペーパナイ川に沿って進むと、
あまり人が歩いていない場所の為か?川沿いに動物の足跡が・・・
さらに川沿いの木々には白い華が咲いて、まるで桜並木のよう・・一番下は白いカリントウ?
目の前に見えた羊蹄山は厳冬の厳しさが現れていました。
近くに人家がありましたが、そこの倉庫が「だるまさん」のようになって埋もれてしまっていました。
霧氷の写真を撮っているうちに8時を過ぎてしまいました。が、良く晴れているしこのまま帰るのはもったいないと、京極町へ向かいました。
京極町のふきだし公園に立ち寄ると、羊蹄山が上の写真のように見えていました。吹き出し公園の中には寄らずに、グリーン病院の近くの尻別川にかかっている橋(更西橋?)から、羊蹄山を眺めました。
橋の上から水の流れを見下ろすと、薄氷が板切れのように流れていました。毛嵐のように白い靄が沸き上がっています。
反対側の河原にはふんわりとした石が並び、川べりには「水辺の華」が咲いていました。
しばらくしてもう一度羊蹄山を眺めると、川の中に「逆さ羊蹄山」がくっきりと現れ、そこに「厳冬の山」が・・・いつ見ても羊蹄山は美しい姿をしています。
フルーツ街道の少し高い丘になっている場所は、いい眺めです。
大きく枝を広げたサクランボの木々の向こうに余市の海が見えていました。
途中、道路標識の上に積もった雪を落とす作業員の人達。信号なども見えなくなってしまうため除雪作業は欠かせません。
稲穂トンネルの入り口付近。黄色い表示板が目につきますが、こんなにたくさんトンネルの壁に貼り付けても、読む人が居るのでしょうか?
共和町付近の道路はかなり積雪は少ないはずですが、雪崩止めの柵には今にも落ちそうな雪が乗っていました。
3時半に帰宅後すぐにブルにバッテリーを取り付けました。15㎏ほどもある2個のバッテリーを階段を昇ってブルの傍まで運ばなければなりません。夫は重いものを抱えられませんので・・・
寒い中で2個のバッテリーを縦列に繋いで、設置作業をしますが、たくさんのネジを取り付けなければならず、時間がかかりました。
終わってからエンジンをかけると・・・見事快調なエンジン音が聞こえてきました。夫とタッチをしてにっこり。これで順調に除雪作業ができるようになりました(^_-)-☆。
1月4日朝、気温は-10℃と冷え込みました。北海道の陸別町では-31℃と報じられていましたので、それに比べるとかなり高い気温ですが、部屋の温度が下がって寒い一日が明けました。
この数年間で俱知安町で経験した低い温度は-17℃前後です。昔は-20℃の日もありましたが・・・
前回のブログの続きですが、ブルドーザーのバッテリ―を新しくしなければならなくなり、倶知安町のホーマックに行ったところ、同じ規格のものが1個しか無く、調べてもらうと余市店の方に在庫があるということで、急遽余市まで出かけることになりました。
幸いにお天気も落ち着いて青空が見えてきました。余市まで雪道で1時間ほどかかりました。目的のものを買い求めてお昼は余市駅の近くの柿崎商店へ。
窓の外を見ると屋根の雪が今にも落っこちそうになっていました。
夫は「焼きホッケ定食」を、私は「うな丼定食」でした。お腹いっぱいになって帰る道、仁木町から「フルーツ街道」に入りました。
フルーツ街道周辺はサクランボ、葡萄、ブルベリー、リンゴなどの果樹園や農園があちこちにあります。ハウスの金属の骨組みの上には、雪が丸くついて、サクランボも雪で重そうでした。
昨日、俱知安町ヒラフで「雪ニセコ」のオープニングセレモニーが行われました。「雪ニセコ」はシンガポール系の不動産開発会社によって開発された総戸数190戸の豪華なアパートメント(コンドミニアム)です。
今年8月に仮オープンしていましたが、今月8日に本格的にオープンし、セレモニーが行われたのですが、わが「えぞふじ合唱団」にクリスマスソングを歌ってほしいという依頼があって、ここに参加することになりました。
依頼を受けた時のまだ雪が降る前に、合唱団の事務局をしている夫と一緒に、担当者との打ち合わせをした時の写真です。目の前に「羊蹄山が」見え、スキー場にも近く素晴らしいロケーションの建物です。一番下の写真の広いロビーで歌うことになりました。
控室で着替えをして合唱が始まりました。3年間コロナで合唱祭なども行われていませんでしたので、久しぶりの晴れの舞台でした。指導者のM先生は、南米で使用されている「アルパ」で演奏されました。
来客数は150名ほどで外国人が半数ほど。クリスマスソング6曲を披露しました。