8月15日で旧盆が終わりますが、この日、長崎市では精霊流しが行われて,有名な伝統行事となっています。
わが町でも精霊流しは昔から行われており、私達も仏壇のお花や供物を箱に入れて、海岸の傍まで持って行き、故人の供養をしました。
そのやり方は各家庭により、また、宗教によって異なっていますが、初盆の家庭では大き目の舟に灯篭を飾って、故人の霊を極楽浄土へ送り出すのです。
その中でひと際目立つ精霊舟がありました。聞いてみると、島原出身の方だそうで、島原独自の伝統工芸品の一つ、切子灯篭を飾った舟を作ったそうです。
初盆を迎える家庭に親戚や知人などから贈られる切り子灯籠は、島原市の文化財に指定されています。
「切り子」は立方体の角を切り落とした多面体のこと、木枠に和紙を貼って火袋を作り、それに家紋を貼り、紙製の袴などを取り付けて仕上げるそうです。1灯篭で3300円もするとか・・・
昔は海や川に流していましたが、今は流すのは禁止されています。宗教によっては、お寺ごとに船にまとめて乗せて海の上を廻り、最後に焼却するところもあるようです。
わが町でも精霊流しは昔から行われており、私達も仏壇のお花や供物を箱に入れて、海岸の傍まで持って行き、故人の供養をしました。
そのやり方は各家庭により、また、宗教によって異なっていますが、初盆の家庭では大き目の舟に灯篭を飾って、故人の霊を極楽浄土へ送り出すのです。
その中でひと際目立つ精霊舟がありました。聞いてみると、島原出身の方だそうで、島原独自の伝統工芸品の一つ、切子灯篭を飾った舟を作ったそうです。
初盆を迎える家庭に親戚や知人などから贈られる切り子灯籠は、島原市の文化財に指定されています。
「切り子」は立方体の角を切り落とした多面体のこと、木枠に和紙を貼って火袋を作り、それに家紋を貼り、紙製の袴などを取り付けて仕上げるそうです。1灯篭で3300円もするとか・・・
昔は海や川に流していましたが、今は流すのは禁止されています。宗教によっては、お寺ごとに船にまとめて乗せて海の上を廻り、最後に焼却するところもあるようです。