エゾエンゴサクの傍の小さな池の中で、ミズバショウを見つけました。
それほど多くはありませんでしたが、ここのミズバショウは花の色が真っ白で形も良く、まるで池の中で踊っている様な感じです。
「夏が来れば思い出す~」という歌にあるミズバショウですが、北海道では春を告げる花の一つです。
洞爺湖を左回りに回っていくと、土手の上に「キクザキイチゲ」の群生がありました。日当たりの良い斜面に可憐な真っ白の花が広がっていました。
2年ほど前にこのあたりで「カタクリの花」を探して写真に撮ったことがあるので、車の中から、きょろきょろと赤紫色の花を探しながら進んで行くと、ありました!
今年は気温が低いためまだ少ないのですが、「カタクリの花」の群生です。お日様に向かって羽を広げているようでした。ニセコや黒松内にもカタクリの花が咲いている所があるので、そのうちに訪れてみたいと思っています。