晴れた日の夕方、お天気も良く夕焼けと山影の景色が良くなるのではないかと期待して、街へ下りて行きました。
広大な畑が連なる場所から羊蹄山がくっきりと美しい姿を見せていました。
まだ畑を耕したばかりの所が多いのですが、ここは牧草地なのでしょうか?機械で直線的に植えられた跡が真っすぐと伸びて、緑が広がっていました。
まだ、太陽は高くてすぐには沈みそうにありませんでしたが、アンヌプリとイワオヌプリも見えていました。
ふと道路の脇をみると、ツクシンボウがニョキニョキと伸びているのを見つけました。ここでも春の訪れを感じます。
このツクシンボウを私の東京の友人Yさんに送ってあげることにしました。Yさんは漢方薬専門の薬店を開業されていて、是非、クール便で送ってほしいというのです。茎についているハカマを全部取って、茎と穂だけを天日干しにすると、良質なカルシウム源になるのだそうです。
ついでにフキノトウと花をつけたヤチブキも一緒に送ってあげると、とても喜んで下さいました。
Yさんの薦めもあって、私もツクシンボウを天日干しにしてみることにしました。ハカマを取るのが面倒ですが、干してみると茎がほっそりとなり、そのまま食べても全く苦味がありません。毎日少しずつ食べようと思います。