コペンハーゲンの夕刻、DFDSシーウェイズでオスロまでの約17時間の船旅に出ました。
この船はコペンハーゲンとノルウエーのオスロをつなぐ動く豪華ホテルとして運行されている客船です。1994年に建造され、2000人以上の収容能力があり、船内には広いレストランを始め、ワインバーナイトクラブ、プール、免税店などありました。一人56ユーロ以上の料金となっていますが、私達のキャビンは海側で、4つのベッド、シャワールームのある部屋に2人で宿泊しましたので、もう少し高かったのでしょう。
船は16:30に出向しましたが、まず6階のキャビンから出て船内を探検してみました。ラウンジにはこの船の模型が飾ってありました。
12階の一番上まで上ると、会場にたくさんの風車が廻っているのが見えました。
大きい船のため、あまり揺れを感じません。
あいにくの曇り空でしたが、広々とした船上で思わず”バンザイ!”
レストランでディナーとなりました。 ビュッフェスタイルで、あまりにたくさんの料理が並んでいるため、どれを食べていいか迷うほどです。特に海のロブスター、エビ、貝類、サーモンなどは美味でした。
食後はコーヒータイムで、別室のナイトクラブのような所に用意されており、ゆったりとくつろぐことができました。 添乗員からこの船の免税店は品物も豊富で、安いですよ!と聞いていたので、ここでお土産のチョコレートなどを購入しました。友人は娘さん夫婦にロイヤル コペンハーゲンのコーヒーカップを買っていました。
夜中に大きな船の揺れがありましたが、やがて静かになり、私達は早朝に展望台まで上って、日の出の写真を撮りに行ってみましたが、生憎雲が多くて日の出は望むことが出来ませんでした。
しかし、船上のお掃除の男性に「日の出はどの方向ですか?」と英語で尋ねたのに、「私は英語しか分かりません・・・」と言われて、友人と大笑いをしました。ゆっくりともう一度話すと分かってくれましたが・・・
ノルウエーのオスロが近づくと、ヨットハーバーのある街並が見えてきました。いよいよ2つ目の国、ノルウエーに上陸です。