昨日(9日)は雪も止み、少し青空が見え始めたのを知って、ゲレンデへと飛び出しました。8時30分に動き出したリフトに乗っていくと、前日とは異なり、コースは綺麗に圧雪され、非常に滑りやすくなっていました。しかも、少し雪が深い所は軽いパウダー状態です。
花園第3リフトまで上がっていくと、生憎羊蹄山の山頂は雲が覆っていました。花園第3リフト横のコースは、通常はかなり傾斜がある上級コースになっていますが、まだ積雪量が少ないためか、傾斜がそれほど急だと感じられませんでした。左右の未圧雪のコースはまだブッシュが多くて、深雪を楽しむことができません。
次に3人乗りリフトを上りましたが、ここから白樺コースへのトラバスは雪が少なくクローズになっていましたので、センターフォーリフトの終点まで滑り下りてみました。
先週までは雪が少なかったようですが、もう、十分に快適に滑れました。リフト乗り場付近のエゾマツの林は雪を被って、白い化粧をしていました。
センターフォーの4人乗りリフトに乗って温度計が立っている所まで上りました。
この場所から見えるヒラフスキー場の景色です。
次にエースの2人乗りリフトに乗って1000mヒュッテまで行き、白樺コースに廻ってみましたが、雪質がとても良くて感触を楽しみながら滑ります。
そのうちに羊蹄山の雲が無くなって山頂までくっきりと姿を現していました。
スキー場から見える羊蹄山は、落ちついた姿で素晴らしくて、この羊蹄山を見ながら滑り降りることができるのは、ヒラフスキー場の一番の醍醐味だと思います。