前紋別岳からは伊達市街が見え、その向こうに噴火湾が・・・・
紋別岳に向かって容赦なく照りつける日差しを受けながら、歩きます。
ルートを左に曲がってその先に紋別岳の標識が見えていましたが、なかなかたどりつきません。シラネアオイの丘と呼ばれている付近には「シラネアオイ」の群生がありましたが、花は6月が見ごろだとかで、何にも咲いていないのは残念。もう一度6月初めの頃来てみたいと思いました。その代わりに楽しませてくれたのが、青い「ツリガネニンジン」の群生で、涼しげな花が心を和ませてくれます。
頂上近くになると、「ヨツバヒヨドリ」に群がるモンシロチョウやシジミチョウ、アゲハチョウなどが飛びまわっており、近づくと私達を先導してくれます。
最後の急な登りを上がっていくと、360度の展望が開けて、紋別岳(714m)山頂です。伊達紋別の市街が見えました。
遠くに洞爺湖が横たわっていました。
その向こうにうっすらと羊蹄山が・・・・白い雲が見える付近が頂上です。もう少し晴れているとくっきりと見えたはずですが、残念です。
昨年登った徳舜別岳やホロホロ山、オロフレ山も見えるはずですが・・・
先着の若者3人に記念写真を撮って貰いました。1時間ほど頂上で写真撮影をして休み、下りは一気に1時間で登山口まで戻りました。また親指の爪が痛くなってしまい、困りました・・・・
伊達から帰途のコースは洞爺湖湖畔を通ることにしました。洞爺湖の展望台からの静かな眺めです。