8月3日の日曜日、倶知安じゃが祭りのイベントの一環として、毎年開催されている、第5回ニセコHANAZONOヒルクハイムの応援に出かけました。
倶知安農業高校の正門前を10時30分に出発して、東急の別荘地域近くの急な道路を登り、五色温泉までの15.5kmを走る自転車のタイムレースが行われたのです。
私は夫と共に三脚にカメラをつけ、もう1台は首にさげて、2台で急坂を上ってくる一団を待ちかまえていました。すると、最初のエリートクラスのグループがほとんど塊になって近づいてきました。
外国人の男性もかなり混じっていました。ニセコに住んでいる外人さん達は、自転車が好きな人々が多いのです。勿論北海道中から集まっているのでしょう。
かなりのスピードでぐんぐんと上ってきます。
カメラでどのような撮り方をした方がいいか、考える暇もなくあっという間に第1群が通り抜けていきました。
次のグループが上ってきました。まだ、女性はあまり見かけません。10クラス近くに分けられて階級別、年齢別、マウンテンバイク、クロスバイクなどの種類別にも分けられているようでした。
別のカメラで今度は「流し撮り」にトライしてみました。一人の選手にフォーカスを合せて、連写しながらバックを流すように表現する方法で、蒸気機関車撮影などでも使われていますが、私は初めての経験でした。
何回も何回も撮ってみましたが、何枚か何とか「流し撮り」が出来ていました。シャッタースピードやカメラの動かし方などなかなか難しいものがありますが、いい経験になりました。
五色温泉までの急な上りばかりのコースを自転車で登るなんて信じられませんが、早い人は時速28kmくらいで30分ほどで到着するそうです。